総ての自動車に自動停止装置の義務化を。

長野県中野市でガソリンスタンドに大型トレーラーが突っ込み、運転手の男性が病院に搬送されました。
  28日午前8時ごろ、「ジェイエイアップル高丘サービスステーション」で従業員から「大型トレーラーが突っ込んだ」と消防に通報がありました。トレーラーはガソリンスタンドの建物部分に衝突しました。巻き込まれた人はいませんでしたが、運転手の男性が体調不良を訴えて中野市内の病院に搬送されました。駆け付けた消防隊員に運転手の男性は「運転中にめまいがした」と話していたということです。警察は詳しい事故の原因を調べています。>(以上「長野テレビ」より引用)



 長野市のGSに大型トレーラーが突っ込んだという。運転手の年齢は定かではないが、高齢者ではないだろう。
 安倍氏は乗用車に自動停止装置を付けることを義務化し、高齢者には自動停止装置付きの自動車しか運転できないようにする、としているが、その考え方は高齢者を排除するものでしかない。

 自動停止装置が必要なのはすべての自動車であり、運転中に不具合を起こすのは高齢者だけではない。中世の魔女狩りさながらに、高齢運転者狩りをする安倍氏は決してまともではない。
 高齢者が事故を起こせば年齢を記して「高齢者狩り」の一助にするマスメディアはトレーラー運転手の年齢は無視する。たぶん運転手が高齢者ではないため彼らの「高齢者運転手狩り」の役に立たないと判断したからだろう。

 すべての自動車に自動停止装置の義務化を実施すべきだ。大型トレーラーが街中で突如暴走し始めたら大惨事を招きかねない。もちろん乗用車も同じだ。
 フォードが自動車を製造して以来、100年以上も根本的な安全装置が義務付けられて来なかったということに恐怖する。街を1tを超える鉄の塊が疾駆しても、僅か数十センチ離れた歩道を平然と無防備な歩行者が歩いる現実に恐怖しないのは危険に慣れているからに他ならない。大いなる不感症というべきだ。異常事態に慣れて危険と感じないで来たことに現代人は恐怖すべきだ。

 大型トレーラーという小山のような鉄の塊が疾駆しているのを見ても恐怖心を抱かないのは一種の恐怖心の麻痺でしかない。すべての自動車に自動停止装置の義務化を実施すべきだ。

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