小沢一郎氏の首班指名が新年の願い。

国民民主党の小沢一郎衆院議員は1日、恒例の新年会を都内の私邸で開き、立憲民主党との政党合併について「(1月)半ばまでにさらに詰めて、6日の週には党首同士で合意を得て手続きしなければならない」と述べ、立民の枝野幸男、国民の玉木雄一郎両代表による党首会談で近く、最終合意に至るとの見通しを示した。

 小沢氏は「多くの皆さんの気持ちを両代表は分かっていると思うし、幹事長同士で詰めてきたことでもある。代表同士で最終の詰めを行って合意がなされ、野党が統一される」と語った。

 さらに「国民の願いは安倍晋三政権、自民党に代わる受け皿が欲しいということだ。自民支持者でも良識ある人はそういう思いでいる。多くの国民が望んでいることなので、来るべき総選挙にも必ず勝利し、野党政権を樹立できる」と強調。戦後、子年にほぼ毎回、政変が起きていると指摘して「今年中に政変が起きる」と予測した。

 新年会には国民民主の森裕子参院議員、無所属の馬淵澄夫衆院議員をはじめ、約50人の国会議員・元議員らが集まった>(以上「産経新聞」より引用)



 「国民民主党の小沢一郎衆院議員は1日、恒例の新年会を都内の私邸で開」いたという記事が産経新聞にあった。もちろん主題は野党連合で「立憲民主党との政党合併について(1月)半ばまでにさらに詰めて、6日の週には党首同士で合意を得て手続きしなければならない」と語ったとのこと。
 小沢一郎氏の存在がなければ野党連合は政権奪取できない。なぜなら正当な野党の旗印を小沢氏以外に掲げる資格がないからだ。民主党の残党たちは未だに2009民主党マニフェストを反故にして、第二自民党に路線転換してTPP参加や消費増税10%を叫びだした。

 小沢一郎氏が民主党を出る契機となったのは消費増税「反対」だった。その政策選択は増々重要実を帯び、日本経済を再建し経済成長路線に戻すには「消費減税~消費税廃止」は避けて通れない。
 もちろんMMT理論で財務規律論者を蹴散らさなければならない。財務省の言うがままの「国家あっての国民なし」の政治から「国民の生活が第一」の政治へと転換しなければならない。

 安倍自公政権は企業と富裕層を富ませればとクリルダウンで国民全般も潤って来る、などといった大嘘をマスメディアを使って大宣伝した。しかし実際には安倍氏のアベノミクスがアホノミクスに過ぎなかったことは結果に出ている。
 内政も外交も、安倍氏は先人の業績を帳消しにしてしまった。そして現在は習近平氏を国賓待遇すると息巻いている。狂気の沙汰というしかない。

 小沢氏は「「国民の願いは安倍晋三政権、自民党に代わる受け皿が欲しいということだ。自民支持者でも良識ある人はそういう思いでいる。多くの国民が望んでいることなので、来るべき総選挙にも必ず勝利し、野党政権を樹立できる」と強調」したという。心強い限りだ。
 日本の経済だけでなく品位も品格も何もかも、すべて貶める安倍自公亡国政権から日本を日本国民の手に取り戻すために小沢一郎氏主導の野党連合が出来上がることを願う。小沢氏以外にこの内政・外交共に難題が山積し、官僚たちも「改竄」と「隠蔽」に明け暮れた安倍自公亡国政権への奉仕から、国民へ奉仕する本来の仕事に精出せるように出来る政治家はいない。

 小沢氏の私邸に約50人の国会議員・元議員らが集まった、というが、その数が十倍にも二十倍にもなることを新年への願とする。

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