雪隠詰めの安倍晋三氏。
<首相主催の「桜を見る会」を巡り、安倍晋三首相の事務所名で、桜を見る会を日程に組み込んだ観光ツアーの案内状が地元有権者らに配布されていた。地元の複数の参加者が事務所からの招待を受けて参加したと証言しており、事務所が事実上取りまとめていた実態が明らかになった。一方、政府は13日に野党4党が開いた合同追及チームの会合で、首相の事務所から招待者の推薦を受けていたことを認めた。
来年度の「桜を見る会」を中止すると政府は発表した。もはや安倍自公政権で腐敗した「桜を見る会」を強行することは出来なくなったようだ。
内閣府がいかに「参加者は内閣府で取りまとめている」と強弁しようと、それが嘘だと国民には解っている。なぜなら内閣府がいかなる基準で安倍晋三後援会の850人を「とりまとめ」たのか内閣府の基準を示し得ないからだ。
簡単な話、総人数は内閣府で把握しているが人選に関しては関与していない、というのが本当のところではないか。残念ながら、日本では国家官僚が公的な場で平気で嘘を吐く。
今年度の「桜を見る会」のメンバー表は廃棄した、と国会で内閣府の官僚が答弁したが、事務をPC処理しているからには必ず何処かのメモリーに記録は残っている。「紙」の記録は廃棄したかも知れないが、すべてのメモリへを削除したわけではない。
やがて今年度の「桜を見る会」の二万人近い参加者のメンバー表がリークされるだろう。そうしたなら、いかなる基準で人選したのか、内閣府は改めて追及されることになる。
いやそもそも、二万人近い人選を内閣府はいかにして行い、基準通りであって誰からも指弾されるものではない、と胸を張れるのだろうか。官房長官が内閣府が議員などに人選を丸投げしていたと明かしたようだが、それなら国会で件の「内閣府が取りまとめている」と答弁した官僚は国会議員の質問に嘘を吐いたことになる。これは由々しき事態ではないか。
安倍自公政権では国会で官僚が嘘の答弁をするのが常態化している。これでは国会審議は成り立たない。サモアの自衛隊日報はない、と答弁していたが、後でこっそりと日報が防衛省内から出て来た。森友学園では改竄元の報告書は破棄された、と強弁していたが、それも現在では白日の下にさらされている。
そうした「嘘」を吐いた官僚たちが揃って無実どころか、その後に出世しているのは国民常識に照らして承服し難い。今回の内閣府の官僚答弁は断じて許し難い。内閣府が「取りまとめている」のではなく、各議員諸氏が勝手に押し込んで来た参加者総数を「集計」しただけではないか。それを官僚言葉では「取りまとめ」というのか。
850人の安倍後援会事務所ツアー客を宿泊させたホテルは、何処の誰が幾らの支払いをしたのか、明らかにすべきだ。そうして850人が会費5,000円しか支払っていないことは明らかになっているから、その差額を誰が負担したのか明確にすべきだ。
そして会費5,000円にしても、一旦安倍後援会が取りまとめたのなら「会費収入」として政治資金収支報告書に425万円が記載され、その同額がホテルに支払った時点で支出されていなければならない。それがなければ明らかな政治資金規正法違反だ。安倍氏は直ちに失職となるべきではないか。いずれにしても安倍晋三氏は逃げられない事態に陥っている。
首相を支持する山口県下関市の男性は「首相の地元事務所から毎年案内状が届いている」と証言した。男性は、複数回参加したが、費用は自己負担だったと説明。「招待されるのは誇らしい。騒ぎになっているが、一体何が問題なのか」と不満そうに話した。2015年に参加した同市の元地方議員も、地元事務所の秘書から「奥さんとどうですか」と打診があったと明かした。
地元旅行会社は取材に「担当者不在で詳細は分からないが、参加者の宿泊代などはうちに振り込んでもらっている」と説明。首相側が「ツアーは旅行会社主催」と位置づけ、政治団体の活動の色合いを薄めようとしていた可能性がある>(以上「毎日新聞」より引用)来年度の「桜を見る会」を中止すると政府は発表した。もはや安倍自公政権で腐敗した「桜を見る会」を強行することは出来なくなったようだ。
内閣府がいかに「参加者は内閣府で取りまとめている」と強弁しようと、それが嘘だと国民には解っている。なぜなら内閣府がいかなる基準で安倍晋三後援会の850人を「とりまとめ」たのか内閣府の基準を示し得ないからだ。
簡単な話、総人数は内閣府で把握しているが人選に関しては関与していない、というのが本当のところではないか。残念ながら、日本では国家官僚が公的な場で平気で嘘を吐く。
今年度の「桜を見る会」のメンバー表は廃棄した、と国会で内閣府の官僚が答弁したが、事務をPC処理しているからには必ず何処かのメモリーに記録は残っている。「紙」の記録は廃棄したかも知れないが、すべてのメモリへを削除したわけではない。
やがて今年度の「桜を見る会」の二万人近い参加者のメンバー表がリークされるだろう。そうしたなら、いかなる基準で人選したのか、内閣府は改めて追及されることになる。
いやそもそも、二万人近い人選を内閣府はいかにして行い、基準通りであって誰からも指弾されるものではない、と胸を張れるのだろうか。官房長官が内閣府が議員などに人選を丸投げしていたと明かしたようだが、それなら国会で件の「内閣府が取りまとめている」と答弁した官僚は国会議員の質問に嘘を吐いたことになる。これは由々しき事態ではないか。
安倍自公政権では国会で官僚が嘘の答弁をするのが常態化している。これでは国会審議は成り立たない。サモアの自衛隊日報はない、と答弁していたが、後でこっそりと日報が防衛省内から出て来た。森友学園では改竄元の報告書は破棄された、と強弁していたが、それも現在では白日の下にさらされている。
そうした「嘘」を吐いた官僚たちが揃って無実どころか、その後に出世しているのは国民常識に照らして承服し難い。今回の内閣府の官僚答弁は断じて許し難い。内閣府が「取りまとめている」のではなく、各議員諸氏が勝手に押し込んで来た参加者総数を「集計」しただけではないか。それを官僚言葉では「取りまとめ」というのか。
850人の安倍後援会事務所ツアー客を宿泊させたホテルは、何処の誰が幾らの支払いをしたのか、明らかにすべきだ。そうして850人が会費5,000円しか支払っていないことは明らかになっているから、その差額を誰が負担したのか明確にすべきだ。
そして会費5,000円にしても、一旦安倍後援会が取りまとめたのなら「会費収入」として政治資金収支報告書に425万円が記載され、その同額がホテルに支払った時点で支出されていなければならない。それがなければ明らかな政治資金規正法違反だ。安倍氏は直ちに失職となるべきではないか。いずれにしても安倍晋三氏は逃げられない事態に陥っている。