大人は子供から目を離してはならない。

山梨県道志村の「椿荘(つばきそう)オートキャンプ場」を訪れていた千葉県成田市の小学1年生、小倉美咲さん(7)が21日午後から行方不明になっている。県警や消防など約70人態勢で半径約5キロの範囲を連日捜索。4日目となった24日はヘリコプターのほか、初めてドローンも飛ばして捜したが、丸3日たったこの日も見つからなかった。
 山梨県警大月署などによると、小倉さんは母親と姉、友人の家族ら約30人と21日から2泊3日でキャンプに来ていた。同日午後3時40分ごろ、自分たちのテントのそばでおやつを食べた後、先に沢沿いの遊び場に向かったほかの子どもたちを約10分遅れて1人で追いかけた。
 母親が遊び場の方向へ歩いている姿を見た後の目撃情報はないという。ほかの子どもは午後4時ごろ、テントに戻った。小倉さんとは合流しなかったといい、家族が同5時過ぎ、署に通報した。小倉さんは身長約125センチ、黒色の長袖Tシャツにジーンズ姿だった。
 小倉さんは家族で何度もキャンプをしているが、このキャンプ場は初めてだった。捜索する親戚の女性は「活発で運動神経が良く、我慢強い子。どこかで耐えていてほしい」と話した。
 村の要請を受け、山梨県は24日、自衛隊派遣を要請。25日早朝から隊員150人が捜索する。県警などは25日も午前6時から約75人態勢で捜索を続ける>(以上「朝日新聞」より引用)


 七歳の女児が行方不明になっている、という。次第に秋が深まる季節で4日も経過するとは。何とか無事であって欲しいと願わずにはいられない。
 それにしても、なぜ周囲の大人たちは子供から目を離したのだろうか。自然の山野にあるキャンプ地は子供にとって不案内な危険地帯だという認識はなかったのだろうか。

 小学一年生の足なら、かなりの距離歩ける。大人の想像している行動範囲を超えている可能性が高い。道に迷って山野をさ迷ったのなら、常識で想定しない方角へ向かったとしても不思議ではない。
 だから大人は子供から目を離してはならない。常に子供の姿を視界に捉えていなければならない。家の中であろうと、公園であろうと、何処であろうと。子供にとって安全な場所など何処にもないことを大人は認識しておくべきだ。

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