米国にも噛みつく文政権。

韓国が、島根県の竹島周辺で行った軍事訓練をアメリカが批判したことに異例の反論。

韓国が独島として不法占拠している竹島周辺で先週末行った軍事訓練について、アメリカ国務省は、「日韓の問題を解決するためには生産的ではない」と批判している。

このコメントについて、韓国大統領府関係者は28日、「独島は誰の領土か? 誰かに認めてもらわないといけない土地ではない」と不快感をあらわにし、「自国の主権と安全を守るための行為について、簡単に話をしてはならない」とアメリカを批判した。

韓国の中央日報は、「異例の批判」と報じている。

アメリカは、GSOMIA(軍事情報包括保護協定)破棄についても韓国を繰り返し批判していて、今後、米韓の関係悪化が進む可能性がある>(以上「FNN」より引用)


 韓国が島根県の竹島周辺で行った軍事訓練をアメリカが批判したことに異例の反論したという。「独島は誰の領土か? 誰かに認めてもらわないといけない土地ではない」と不快感をあらわにし、「自国の主権と安全を守るための行為について、簡単に話をしてはならない」とアメリカを批判した、というのだから何をか況や、だ。
 韓国政府はもはや「狂犬状態」のようだ。見境なく誰にでも噛みつく狂犬状態だ。米国の批判に対して、「独島は誰の領土か? 誰かに認めてもらわないといけない土地ではない」とは何たる言い草だろうか。

 竹島が日本の領土だということは揺ぎ無い事実だ。終戦直後の李承晩政権時に、韓国が勝手に不法占拠して以来、その状態が続いているに過ぎない。何年間韓国が不法占拠しようと、不法な占拠に変わりない。
 そうした歴史的事実を承知している米国政府が韓国の「これ見よがし」の軍事演習を窘めた。それに噛みつくとは、韓国は米国を頼りにしないで、歴史的な宗主国・中国に擦り寄ろうとでもいうのだろうか。

 国家の基本原理にさえ、歴史ファンタジーが優先するというのでは、もはや国家とは言い難い。文政権は国防も軍事協力も、すべてご破算にするつもりなのだろうか。
 対日関係は昨年の自衛隊哨戒機に対するレーダー照射事件以来、詳細な説明もなく誤魔化し続け、ついにはGSOMIA(軍事情報包括保護協定)破棄に到った。韓国は国家の基本戦略までも一時の感情ですべて放擲する情緒最優先国家だ。こうした政府を相手に、日本政府は何を話し合うというのだろうか。

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