歴史ファンタジーの「嘘」はバレている。

韓国外務省の趙世暎(チョ・セヨン)第1次官は28日、米国のハリス駐韓大使との面談で、韓国による日本とのGSOMIA破棄決定に対し、米国が繰り返し失望や懸念を表明することを自制するよう強く要求した。主要韓国紙が29日に報じた。
 趙氏はハリス氏に、協定の破棄決定は「日本が先に原因をつくったもので、韓米同盟に否定的な影響を与えようとするものではない」と強調。「公の場で繰り返し失望を示すのは、米韓同盟強化の助けにならない」と訴えたという。
 韓国が協定破棄を決めた22日、大統領府高官が「米国と緊密に協議し、米国は決定を理解している」と説明。米政府が「事実ではない」と即座に抗議したため、韓国内からも、文在寅(ムン・ジェイン)政権は都合よく説明するために嘘をついたか、ごまかしたのではないかという批判が上がっていた>(以上「産経新聞」より引用)


 韓国外務省の趙世暎(チョ・セヨン)第1次官は28日米国のハリス駐韓大使を外務省に呼び、韓国による日本とのGSOMIA破棄決定に対し、米国が繰り返し失望や懸念を表明することを自制するよう強く要求した、という。それは韓国が協定破棄を決めた22日、大統領府高官が「米国と緊密に協議し、米国は決定を理解している」と説明したのが「事実ではない」と米政府が即座に抗議したことに関係している。
 それにより韓国内からも、文在寅(ムン・ジェイン)政権は都合よく説明するために嘘をついたか、ごまかしたのではないかという批判が上がっていた。韓国政府と米国政府のによるGSOMIA破棄決定に対する認識の相違を説明する必要に迫られていた。

 それにしても文韓国政府は強気だ。韓国政府と韓国製の歴史ファンタジーに一点の誤謬もない、という姿勢を貫いている。ついには米国政府の「杞憂表明」に対して、駐韓米国大使を韓国外務省に呼びつけて抗議までする、という強気だ。
 日米関係では決してあり得ない場面ではないか。何かの案件に対して、日本外務省が駐日大使を外務省に呼びつけて抗議することなど決してあり得ない。それほど韓国は米国に対しても「対等な関係」にあるというのだろうか。それとも日本が隷米的であり過ぎるのだろうか。

 しかしながら、駐韓大使を呼びつけて抗議しても、米国政府のGSOMIA破棄決定に対する「失望」認識に変わりない。韓国政府は別次元に韓国民を引きずり込んだ。
 つまり米国政府の望まない方向へ韓国を転換させた、という事実に変わりない。そうした文大統領を国家指導者として韓国民はいつまで是認するのだろうか。米国が「失望」した韓国のために米国の青年が血を流す事態に積極的に関与するとは思えない。もはや「失望した」韓国を、米国は見捨てるかも知れない。

 実に深刻な事態に到っていることを韓国民は理解しているのだろうか。歴史ファンタジーを「国策」として反日を続け、反日を煽ることで支持率浮揚を図って来た歴代韓国政権の罠にも陥って足掻いている。
 しかし足掻けば足掻くほど、歴史ファンタジーの矛盾は大きくなる。既に日本国民の多くは「冷ややかな眼差し」で韓国を見ている。一部の反日・日本人とマスメディアが韓国を「擁護」しているに過ぎない。

 韓国に対する報道で、完全に日本のマスメディアは日本国民から浮いてしまった。未だに愚かなマスメディアのコメンテータやアナウンサーが「日本による朝鮮半島の植民地時代」などと事実誤認の言葉を用いて恥じないが、日本国民の多くは「日韓併合時代」の真実を知ってしまった。
 日本国民の多くは自虐史観の桎梏から覚醒している。未だにGHQ支配下にあるのは日本のマスメディアだけだ。GHQによる戦後支配体制を積極的に支援した日本のマスメディアは未だに米国軍産共同体の支配下にある。だからイージス・アショア配備を明確に批判しない。

 韓国も日本も望むと望まないとに関わらず、新時代へ移行しつつある。GHQが築き上げ、それに悪乗りした韓国やその他の反日国家の「歴史ファンタジー」が史実でないことを多くの日本国民は知っている。
 先の戦争で日本は欧米列強が仕出かしてきた植民地での悪逆非道と比べれば極めて紳士的な対応だったと、歴史を正確に理解している。韓国政府による歴史ファンタジーの日本への押し付けに、日本国民の多くは吐き気を覚えている。

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