自民も共産も一緒になって、大阪の維新騒動にピリオドを打つべきだ。
<共産党の小池晃書記局長は18日の記者会見で、松井一郎大阪府知事(日本維新の会代表)らの辞職に伴う知事・大阪市長の入れ替えダブル選(4月7日投開票)で、いずれも自民党推薦候補を自主支援する方針を表明した。「政策の違いを超えて、『維新政治をやめさせてほしい』という府民の強い願いを受け止めた決定だ」と説明した。
ダブル選は、知事選は吉村洋文大阪市長(地域政党「大阪維新の会」政調会長)と自民党推薦の小西禎一元副知事、市長選は松井氏と自民党推薦の柳本顕元市議がそれぞれ対決する構図になる見通し>(以上「産経新聞」より引用)
大阪のダブル選挙で共産党が自民党推薦候補を応援するという。大賛成だ。自民対共産党、という対立はひとまず置いて、維新による大阪府政や大阪市政の私物化を先ずは排除する必要があるからだ。
大阪都構想という言葉遊びのために、大阪は他にやるべきことが蔑ろにされ、維新を取り込もうとする安倍自公政権との馴れ合いから二度目の「万博」や「カジノ」といった目玉を維新は政府と一体となって推進してきた。しかし「万博」や「カジノ」が大阪の地盤沈下を止めて浮揚させる経済のエンジンになり得るのだろうか。
なぜ日本の金融を東京一極集中の「危険性」を訴えて、かつて日本経済の中心地だった昔日の勢いを取り戻そうとしないのだろうか。大阪は新幹線でも僅か三時間足らずで、将来リニア新幹線が開通すれば一時間以内で東京と繋がる。しかも地震などで東京が壊滅しても大阪はそれほど東京を襲う地震の被害が及ばないのは歴史が証明している。その反対も然りだ。
つまり東京と大阪はお互いに補完し合う関係にある。国家の安全体制のための二系統の情報網を持つのに大阪は最も適している。大阪都構想などといった子供の遊びではなく、そうしたマジメな議論をすべきだ。
そのために府と市とダブルで維新を倒す絶好の好機だ。維新を一掃して、大阪の未来をまじめに議論する環境を取り戻さなければならない。「お笑い」と「タコ焼き」と「阪神」しかないといわれる大阪を、大阪人は恥ずべきだ。それらはサブカルチャーに過ぎない。核となるカルチャーがあってこそ、サブカルチャーは存在意義がある。
核となるカルチャーなきサブカルチャーは嘲笑の的でしかない。歴史的にも東京を上回るべき大阪の誇りを取り戻すためにも、維新騒動にピリオドを打たなければならない。
ダブル選は、知事選は吉村洋文大阪市長(地域政党「大阪維新の会」政調会長)と自民党推薦の小西禎一元副知事、市長選は松井氏と自民党推薦の柳本顕元市議がそれぞれ対決する構図になる見通し>(以上「産経新聞」より引用)
大阪のダブル選挙で共産党が自民党推薦候補を応援するという。大賛成だ。自民対共産党、という対立はひとまず置いて、維新による大阪府政や大阪市政の私物化を先ずは排除する必要があるからだ。
大阪都構想という言葉遊びのために、大阪は他にやるべきことが蔑ろにされ、維新を取り込もうとする安倍自公政権との馴れ合いから二度目の「万博」や「カジノ」といった目玉を維新は政府と一体となって推進してきた。しかし「万博」や「カジノ」が大阪の地盤沈下を止めて浮揚させる経済のエンジンになり得るのだろうか。
なぜ日本の金融を東京一極集中の「危険性」を訴えて、かつて日本経済の中心地だった昔日の勢いを取り戻そうとしないのだろうか。大阪は新幹線でも僅か三時間足らずで、将来リニア新幹線が開通すれば一時間以内で東京と繋がる。しかも地震などで東京が壊滅しても大阪はそれほど東京を襲う地震の被害が及ばないのは歴史が証明している。その反対も然りだ。
つまり東京と大阪はお互いに補完し合う関係にある。国家の安全体制のための二系統の情報網を持つのに大阪は最も適している。大阪都構想などといった子供の遊びではなく、そうしたマジメな議論をすべきだ。
そのために府と市とダブルで維新を倒す絶好の好機だ。維新を一掃して、大阪の未来をまじめに議論する環境を取り戻さなければならない。「お笑い」と「タコ焼き」と「阪神」しかないといわれる大阪を、大阪人は恥ずべきだ。それらはサブカルチャーに過ぎない。核となるカルチャーがあってこそ、サブカルチャーは存在意義がある。
核となるカルチャーなきサブカルチャーは嘲笑の的でしかない。歴史的にも東京を上回るべき大阪の誇りを取り戻すためにも、維新騒動にピリオドを打たなければならない。