息が詰まるほどの統制社会に中国人は耐えられるのか。

中国で桜の名所として名高い湖北省武漢市の武漢大学で、和服に似た格好で桜を見に訪れた旅行者が警備員に暴行を受け、波紋を呼んでいる。武漢大には和服での桜の撮影を禁じる規定があり、インターネット上では「狭隘(きょうあい)な民族主義だ」などと大学を非難する声が上がっている。
 中国メディアによると24日午後、はかまやげたのようなものを身につけて構内にいた瀋陽市から来た男子大学生ら2人が警備員と口論になった。ネット上で拡散した動画によると、警備員は大学生らを蹴ったり首を絞めたりし、周囲からの「なぜ和服を着て来たらだめなのか」との問いに、「なぜ漢族の服を着て来ないのか」と言い返す声も聞こえる>(以上「朝日新聞」より引用)


 中国では花見に和服を着てはダメだという。中国では言論統制だけではなく、服飾にまで政府・権力が口出しするようだ。
 もちろん中国は漢族の単一民族社会ではない。人口の92%を占める漢族が圧倒しているが、少数民族は50以上を数える。そうした多くの少数民族を抱える「他民族」国家であることを中国政府は認識しているのだろうか。

 それとも僅か8%程度の少数民族は漢族化すれば「単一民族化」出来ると踏んでいるのだろうか。
 桜の花見を和服姿で楽しむことを禁じる社会とは何だろうか。中国民はそれほどまでの統制社会で息が詰まらないのだろうか。

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