安倍・自民党を支持する人たちとは何者なのか。
<自民党は10日、東京・高輪のホテルで、第86回定期党大会を開いた。安倍晋三首相(党総裁)は演説で夏の参院選に関し「厳しい戦いになるが、まなじりを決して戦い抜いていく先頭に立つ決意だ」と表明した。参院選と春の統一地方選が重なる12年に1度の「亥(い)年選挙」にあたっての決意を示した。政権運営に関し「党内で時に激論もあったが、国のため(になる)との結論に至れば結束して結果を出してきた」と述べ、党内に結束の維持を呼びかけた。
首相は昨年9月の党総裁選で連続3選し、党則で4選は認められない。最終任期に入って初めての党大会となった。
首相は演説で政策に触れた際、最初に厚生労働省の毎月勤労統計の不正に言及。「徹底的に検証し、再発防止に全力を尽くすことで責任を果たす」と述べて政府の対応に理解を求める一方、陳謝はしなかった。児童虐待問題を巡り「今この瞬間も虐待が行われているかもしれない。その危機感を持って虐待の根絶に全力で取り組む」と強調した。
経済関連では好転した経済指標を列挙し、改めてアベノミクスの実績を強調。統一地方選を意識して地方活性化に触れ、「若い皆さんが地方にこそチャンスがあると思い始めた。このチャンスを生かして新たな人の流れを作る」と述べた。
外交では北方領土問題を含む日露平和条約交渉や北朝鮮による拉致問題を挙げ、「戦後外交の総決算に取り組む」と語った。憲法改正について「憲法に自衛隊と明記し、違憲論争に終止符を打とう」と改めて主張した。
来賓の公明党の山口那津男代表は「連立を組んで今年は20年を迎える。選挙でしっかりと政権安定の基盤を作り出していかねばならない」と述べ、自公の選挙協力を呼びかけた。今回は経団連の中西宏明会長ら来賓あいさつの直後に「スペシャルスピーチ」の時間があり、自転車事故の障害が残って政界を引退した谷垣禎一前総裁が演説した。
党大会は、統一地方選・参院選の勝利に向けた活動▽経済好循環の実現▽災害に強い国づくり▽人生100年時代の社会づくり――を盛り込んだ2019年運動方針を採択した>(以上「毎日新聞」より引用)
自民党大会に参集した人たちのことを考えてみた。彼らはもちろん安倍自公政権を熱烈に支持しているのだろうが、何を以て支持しているのか理解できない。辛うじて支持層として理解できる層があるとすれば、それはグローバル化で稼いだ企業経営者と投機家たちだろう。
圧倒的多数を占める労働者と年金生活者は貧困化した。農業者や酪農家の人たちはTPPやEPAで苦難の道を歩まされることになった。それにより日本の食糧安全保障は危機にさらされることになったが、日本の反日マスメディアは国内産業の打撃は一切報じないで、EPAでEU産のチーズやワインが安くなったことばかり報じている。
アベノミクス詐欺で潤ったのは外国投機家だけだ。国民の貴重な財産の年金基金は約15兆円を溶かしたし、デイトレーダーたちも一時ほどの稼ぎはないようだ。
アベノミクスが詐欺なのは「勤労統計」詐欺で明らかになっている。賃金が一時3%も上昇したと「嘘」を政府が広報し、安倍氏はその数字を何度もマスメディアのマイクの前で誇った。もちろん、彼のお得意の「大嘘」だ。
貧困化し食糧安保まで危機に陥れ、北方領土は「関係者利権」のために諦めろ、というし、対韓政策はボロボロだし、米国からは「もっと金を寄越せ」とせっつかれるし、安倍自公政権の六年間に国民が支持すべき成果が何かあっただろうか。
保育の無償化はまだ「公約」段階だし、子育て支援はまだ何一つとして実現していない。安倍氏は「政治は結果」がすべてだと言っている。彼は何一つとして国民生活にプラスの結果を残していない。政治として果たしたのは消費税8%への引き上げだけだ。
これほど酷い実績しか残していない安倍自公政権を支持する人たちとは何者だろうか。彼らは主要穀物種子法を廃棄した安倍政治を支持し、水道民営化を支持し、もちろん「戦争法」により彼らの子弟が世界の何処で「戦死」しても文句をいわず、「共謀罪」でいつ何時逮捕されようと「特定秘密保護法」で向こう60年間は情報が公開されないことも、もちろん支持しているから、子弟が戦死した政治目的も秘匿されても構わないと思っているのだろう。
これほど暗黒政治の無茶苦茶を仕出かしても、安倍氏は何ら痛痒を感じてないようだ。字引で厚顔無知を検索すれば「安倍氏の如き人物」と格好の例として出て来そうだ。
それでも安倍・自民党大会に出席して拍手する人たちとは一体何モノなのだろうか。日本を移民大国にして滅ぼそうとするお仲間なのだろうか。
首相は昨年9月の党総裁選で連続3選し、党則で4選は認められない。最終任期に入って初めての党大会となった。
首相は演説で政策に触れた際、最初に厚生労働省の毎月勤労統計の不正に言及。「徹底的に検証し、再発防止に全力を尽くすことで責任を果たす」と述べて政府の対応に理解を求める一方、陳謝はしなかった。児童虐待問題を巡り「今この瞬間も虐待が行われているかもしれない。その危機感を持って虐待の根絶に全力で取り組む」と強調した。
経済関連では好転した経済指標を列挙し、改めてアベノミクスの実績を強調。統一地方選を意識して地方活性化に触れ、「若い皆さんが地方にこそチャンスがあると思い始めた。このチャンスを生かして新たな人の流れを作る」と述べた。
外交では北方領土問題を含む日露平和条約交渉や北朝鮮による拉致問題を挙げ、「戦後外交の総決算に取り組む」と語った。憲法改正について「憲法に自衛隊と明記し、違憲論争に終止符を打とう」と改めて主張した。
来賓の公明党の山口那津男代表は「連立を組んで今年は20年を迎える。選挙でしっかりと政権安定の基盤を作り出していかねばならない」と述べ、自公の選挙協力を呼びかけた。今回は経団連の中西宏明会長ら来賓あいさつの直後に「スペシャルスピーチ」の時間があり、自転車事故の障害が残って政界を引退した谷垣禎一前総裁が演説した。
党大会は、統一地方選・参院選の勝利に向けた活動▽経済好循環の実現▽災害に強い国づくり▽人生100年時代の社会づくり――を盛り込んだ2019年運動方針を採択した>(以上「毎日新聞」より引用)
自民党大会に参集した人たちのことを考えてみた。彼らはもちろん安倍自公政権を熱烈に支持しているのだろうが、何を以て支持しているのか理解できない。辛うじて支持層として理解できる層があるとすれば、それはグローバル化で稼いだ企業経営者と投機家たちだろう。
圧倒的多数を占める労働者と年金生活者は貧困化した。農業者や酪農家の人たちはTPPやEPAで苦難の道を歩まされることになった。それにより日本の食糧安全保障は危機にさらされることになったが、日本の反日マスメディアは国内産業の打撃は一切報じないで、EPAでEU産のチーズやワインが安くなったことばかり報じている。
アベノミクス詐欺で潤ったのは外国投機家だけだ。国民の貴重な財産の年金基金は約15兆円を溶かしたし、デイトレーダーたちも一時ほどの稼ぎはないようだ。
アベノミクスが詐欺なのは「勤労統計」詐欺で明らかになっている。賃金が一時3%も上昇したと「嘘」を政府が広報し、安倍氏はその数字を何度もマスメディアのマイクの前で誇った。もちろん、彼のお得意の「大嘘」だ。
貧困化し食糧安保まで危機に陥れ、北方領土は「関係者利権」のために諦めろ、というし、対韓政策はボロボロだし、米国からは「もっと金を寄越せ」とせっつかれるし、安倍自公政権の六年間に国民が支持すべき成果が何かあっただろうか。
保育の無償化はまだ「公約」段階だし、子育て支援はまだ何一つとして実現していない。安倍氏は「政治は結果」がすべてだと言っている。彼は何一つとして国民生活にプラスの結果を残していない。政治として果たしたのは消費税8%への引き上げだけだ。
これほど酷い実績しか残していない安倍自公政権を支持する人たちとは何者だろうか。彼らは主要穀物種子法を廃棄した安倍政治を支持し、水道民営化を支持し、もちろん「戦争法」により彼らの子弟が世界の何処で「戦死」しても文句をいわず、「共謀罪」でいつ何時逮捕されようと「特定秘密保護法」で向こう60年間は情報が公開されないことも、もちろん支持しているから、子弟が戦死した政治目的も秘匿されても構わないと思っているのだろう。
これほど暗黒政治の無茶苦茶を仕出かしても、安倍氏は何ら痛痒を感じてないようだ。字引で厚顔無知を検索すれば「安倍氏の如き人物」と格好の例として出て来そうだ。
それでも安倍・自民党大会に出席して拍手する人たちとは一体何モノなのだろうか。日本を移民大国にして滅ぼそうとするお仲間なのだろうか。