野党連合を潰すバカ者たち。

<立憲民主党の枝野幸男代表は30日の会見で、夏の参院選をめぐり、自由党の小沢一郎共同代表らが求める比例代表での野党各党による「統一名簿」の作成のついて、声を荒らげて拒否した。「わが党が統一名簿に加わることは、全くない。消極的なのではなく、あり得ない。これ以上、(話を)持ち込まれるのは迷惑です」と述べた。
否定的な理由を問われると「(各党は)政策が違う。名簿をつくってもどの候補が当選するか分からず、わが党の支持者も票を入れてくれない。トータルでは間違いなく(票が)減る」と述べた。その上で「でも、1人区(の候補者調整)については、徹底して協力したい」と述べ、与野党対決で勝敗の鍵を握る32ある1人区では、野党各党との協議に応じる意向を示した。
一方、小沢氏はこの日、立民が政策協定を結んでいる連合の神津里季生会長と会談し、野党による統一名簿作成方針で一致した>(以上「日刊スポーツ」より引用)


 前回は細野豪志氏が「野党連合破り」を行ったが、今度は枝野氏が「野党連合破り」をやるようだ。この第二自民党崩れの連中はシゴにならない、どうしようもない「権勢欲」の塊のようだ。
 枝野氏が「政策が違う」と小沢氏の統一名簿の呼びかけに応じたようだが、枝野氏の「政策」とは何だ。彼がTPP参加を自己批判したとは寡聞にして聞かないし、消費増税10%の「政策」を撤回したとも聞いていない。

 つまり場当たり的な「政策」に終始する自民党反対勢力を結集しているようだが、自民党反対勢力が目指すところは必ずしも「国民の生活が第一」ではない。枝野氏はグローバル化に反対するでもなく、「構造改革」に反対するでもなく、自公政権が提起した明代に反対しているだけだ。
 それは政策ではない。政治てもない。単なる自己顕示欲に過ぎない。小中学生が「お母さん、見て見て」といって得意な鉄棒の逆上がり蹴上がりなどをして見せる真理と全く同じだ。「見て見て」俺様も頑張って自公政権に反対しているぞ、と一部の有権者に媚びているだけだ。

 それでは政権は取れない。ただ国会議員として膨大な年俸を食んで日々を過ごすだけだ。そんな迷惑な政治家など不要だ。政策なき政治家が「政策が違う」とは噴飯ものだ。
 なぜグローバル化が国民を貧困へと貶めているのか、なぜグローバル化が売国政治に繋がるのか、といった理解と認識すら枝野氏にはないのではないか。こんなバカと一日も早く国政の場から排除すべきだ。安倍氏の馬鹿ぶりと全く何も変わらない。そうした意味では見事に枝野氏は自民党化しているといえる。

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