日中共同事業をすべきではない。
<中国の巨大経済圏構想「一帯一路」を巡り、アジアで事業の見直しや中止を表明する国が相次いでいる。一帯一路はインフラ(社会基盤)整備などを通じて影響力拡大を図る中国の国家戦略で、習近平国家主席が5年前に提唱したが、中国への債務の増加や手続きの不透明さが問題視され始めたことが背景にある。
一帯一路への風当たりは、各国での政権交代をきっかけに強まっている。インド洋の島嶼国モルディブでは、9月の大統領選で親中国のヤミーン大統領が敗北した。11月に発足する新政権の関係者は、中国の支援で進めてきた住宅や道路、港湾などのインフラ事業について、「全て洗い直す必要がある」と語った>(以上「読売新聞」より引用)
世界が中国の「怪しさ」に気付いている。AIIBに関しては欧州諸国をはじめ、世界七十数ヶ国が参加したが、「一帯一路」に関しては各国で事業が「中止」に追い込まれている。
それは「一帯一路」として各国の港湾や空港などのインフラ整備で、中国が貸し付けた「借款」がアジア諸国の財政力では当初から返済不能の資金計画だったからだ。そのマヤカシと、返済不能を理由に港湾や空港を中国が接収する、という事態を引き起こしている。それを称して中国の新・植民地主義だと国際世論が騒ぎ出した。
中国を訪れた安倍氏は中国の「一帯一路」に協力でもするかのように、第三国30ヶ所で中国と協力してインフラ整備することを確約した。それは明白な「一帯一路」への協力ではないか、という疑念が湧く。
なぜ安倍氏は冷淡に中国の協力要請を断らなかったのだろうか。日本単独で行う方がマシではないだろうか。中国と協力して良いことは何もない。日本の優秀な土木技術を中国に盗まれるだけではないか。
中国と経済協力してはならない。日本の技術が盗まれるだけだからだ。そして地域への貢献もすべて中国のものにされるからだ。
日本は日本だけでアジア諸国へ援助活動すべきだ。中国と日本が価値観を共有するとは思えない。日中はまるで異質な国家と国民だ。習近平氏の上辺だけの微笑に騙されてはならない。
日本は日本だけでアジア諸国へ援助活動すべきだ。中国と日本が価値観を共有するとは思えない。日中はまるで異質な国家と国民だ。習近平氏の上辺だけの微笑に騙されてはならない。