残り十数分を時間稼ぎのパス回しに終始した日本代表こそが「ファウル」だ。

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、1次リーグH組日本は28日、ボルゴグラードで最終戦に臨み、ポーランドに0-1で敗れた。日本は1勝1分け1敗の勝ち点4にとどまったものの2位を確保し、2010年南アフリカ大会以来、2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出を果たした>(以上「時事通信」より引用)


 日本代表が決勝トーナメントに進出したのは慶賀の至りだが、昨夜のポーランド戦は戴けなかったようだ。決勝トーナメント出場のために、さらに失点しなければ一点で負けても良い、という判断はスポーツマンシップとしていかがなものだろうか。
 全力を出し切って負けたというのなら仕方ないが、パス回しで時間稼ぎして攻撃もしなければ失点もしない、というのは試合ではない。決勝トーナメント進出戦略としては正しい選択だったかも知れないが、日本代表選手の活躍を観戦していた人たちに対しては礼を欠くものだ。

 なぜ最後まで全力で勝ちに行かなかったのだろうか。日本のサッカー選手たちは監督の指示がどうであれ、選手としての誇りはないのだろうか。
 監督はパス回しして時間稼ぎしなければ更に失点を重ねると選手たちの技量を見限っていたのだろうか。得失点差が同一2位でも「ファウル」が少ない日本が決勝進出したというが、パス回しで時間稼ぎしたプレーこそが最大の「ファウル」ではないだろうか。

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