希望の党に小沢一郎氏が合流するのなら希望の党に希望が見えてきた。

<小沢氏も希望合流へ…前原・小池氏と大筋合意か 
 自由党の小沢共同代表が希望の党に合流する方向となった。
 野党結集を進めるためにと、小沢氏と民進党の前原代表、希望の党の小池代表との間で大筋で合意した模様だ。
自由党は、小沢氏を含めて衆院2人、参院4人の計6人で、小沢氏以外の議員は対応を検討している>(以上「https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00050058-yom-pol」より引用)

 記事がマスメディアのものでないため、ガサかどうか確かめようがないが、小沢氏が今回の民進党と希望との仲を取り持ったという話も漏れ聞こえているから、小沢氏は民進党両院総会での解党的な合流が承認されたのを見極めたうえで、自らの身の振り方を発表したのだろう。

 上記引用記事が出所正しい正確なものなら、希望の党の今後も安心だ。小沢一郎氏がいれば泡沫となって消えることはないだろう。フラフラとして風頼みの小池氏も、これでスッキリと背骨が入るだろう。
 小沢一郎氏が入れば希望の党が今後打ち出す政策も大体の想像がつく。共産党を排除する偏狭な政治家たちがいるが、まだ安倍自公政権を倒して政権の座に就いたわけではない。今から連立政権構想で「共産党を外す」とか気の早い話をする必要は全くない。まずは安倍自公政権に引導を渡してからだ。

 そこのところは小沢氏が仲介の労を取ってオール野党連合を形成するだろう。小沢一郎氏がいなければとてもそうした老練な智恵は出て来ないだろう。
 そして政策も安倍自公政権とは明確に一線を画した「国民の生活が第一」の色彩の強いものが出て来るに違いない。小沢氏なら政治がグローバル化から「国民の生活が第一」へと世界的な流れになっていることをご存知のはずだ。

 移民政策も改めなければ国が亡ぶことも欧州諸国の分裂騒ぎを見ればわかることだ。格差是正を実行するには税制に富の再分配の役割を持ち込むしかない、というのも彼なら理解しているし、実行できる。
 小沢一郎氏が希望の党に合流することで、希望が見えてきた。若狭などといったチンピラ議員は「民進党の合流ではない」とあくまで大家面をしていたが、そんな狭い料簡では安倍自公政権を倒すことは出来ない。

 小沢氏の合流で希望の党が自民党の補完政党ではなく、本気で政権交代を目指す政党だということが解った。そう思っているのは私だけではないはずだ。民主党政権成立に歓喜したかつての支持者たちも希望の党の応援団に加わるはずだ。
 是非とも小沢氏とともに民主党を離党して冷や飯を食っている下野した仲間に立候補の声を掛けてやって頂きたい。かつての仲間を大事にするのも小沢一郎氏だ。候補者擁立にもそうした血の通った配慮をして欲しい。


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