鳥インフルの蔓延に気をつけよう。

<宮崎県は20日、同県川南町の肉用鶏養鶏場(飼養羽数約12万2千羽)の鶏から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認された、と発表した。19日に簡易検査で陽性反応があったため遺伝子検査を実施していた。国内の養鶏場などでの確認は今季6例目。

 県によると、19日午後に死ぬ鶏が増加していると農場から通報があり、県が簡易検査をしたところ、A型鳥インフルエンザの陽性反応が出た。県は対策本部を設置し、周辺農場に対する移動自粛要請や防疫措置の準備を始めており、直ちに養鶏場での鶏の殺処分や消毒、鶏や卵の移動制限などの措置をとる。
 県内では2007年、11年、14年に鳥インフルエンザが発生している>

 この冬、鳥インフルが確認されているのは宮崎県だけではない。北海道や茨木県などでも渡り鳥の死骸から鳥インフルが発見されている。養鶏場と渡り鳥などの接触を完全に断つことが必要だ。
 鳥インフルが怖いのは鳥から人への感染がいつ起こるか解らないことだ。鳥から人へ感染すれば、それは新型インフルエンザ・ウィルスとなって爆発的な感染・パンデミックを起こしかねない。新型インフルに対して特効薬はなく、かつて大勢の国民が亡くなったスペイン風邪の再現を思わせる事態が展開されると予想される。何が何でも防疫を完全に行い、鳥から人への感染を防がなければならない。

 養鶏農家は飼育環境を外界動物との接触を完全に断つ施設にしておかなければならない。さもなくば飼育しているすべての鳥を殺処分する立場になりかねないことを心しておくべきだ。そして国民は野鳥の死骸を見つけたから直ちに保健所へ通報し、決して触らないことだ。


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