トランプ勝利と前後して、山口県と岩国市がステルス戦闘機配備の承諾を延期したゾ。

 ステルス戦闘機がエンジンから出火する事故を起こしていたのを知らなかったとして、岩国市と山口県は一昨日承認したステルス戦闘機の岩国基地移設の承認を延期した。
 なんでも昨日防衛庁から米国内で訓練中にステルス戦闘機がエンジンから火を噴くAクラスの重大事故を起こしていたという知らせがあったという。時恰もトランプ大統領候補が当選確実になったのと前後してのことだ。

 オバマーヒラリ政権では確実にステルス戦闘機を使って北朝鮮へ秘かに侵入して金正恩氏を抹殺するつもりだったのだろうが、トランプ氏が大統領に当選して、そうした作戦は不可能になったのだろう。
 だから防衛庁にそうした事故があったことを米軍が伝えて、日本の側からステルス戦闘機の岩国基地への移設を「中止する」ように仕向けたのではないだろうか。トランプ氏は軍産共同体やウォール街のエスタブリッシュメントたちとは無縁な戦後初の大統領だから。

 米国は大きく変化するだろう。オバマ氏が「チェンジ」を合言葉にして登場したが、それは白人の大統領という伝統が黒人に変わっただけだった。オバマ大統領の統治した八年間、政治的には何もチェンジしなかった。
 日本に近隣諸国の軍事的脅威を与えて、日本を米国頼りにさせる「日米安保体制」は東シナ海の中国の膨張主義により揺るぎなかったし、ノーベル平和賞まで頂戴した「核なき世界」は核兵器削減交渉は何も進まなかったどころか、北朝鮮の核開発という核拡散という汚点まで残した。

 他国の主権なぞゴミ屑のように無視して侵攻を繰り返してきた米国が北朝鮮の奥深くまでステルス戦闘機を飛ばして、金正恩を殺害するのはありうる作戦だった。しかしオバマ氏の軍産共同体やウォール街のエスタプリッシュたちの利権構造を引き継ぐ後継者とみなされてきたヒラリー氏が大統領選で敗れ、オバマ氏は北朝鮮にステルス戦闘機を飛ばす作戦を断念したようだ。
 トランプ氏は金正恩と直接会談する用意をあることを表明している。世界で「戦争」の緊張関係が緩和されるのは米国の軍産共同体の利益に反するが、日本の国民にとって望ましいことだ。

 日本国民に「自虐史観」を植え付け、米国のジャパンハンドラーたちが好いようにあしらってきた日本の政治を日本国民が取り戻す好機が訪れた。しかしバカな政治家たちはこの期に及んでもTPP承認案の衆議院通過をさせようとしている。「国民の生活が第一」の政治が世界の潮流となっているにも拘らず、ウォール街のエスタブリッシュメントたちに踊らされている政治家諸氏は集団催眠に陥ったままだ。こんなグローバリズムに毒された有害な政治家たちを、次の選挙で日本国民は決して当選させてはならない。


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