<日銀の金融政策決定会合が20日午前、始まった。3年半にわたる金融政策の「総括的な検証」を受けた追加緩和を21日まで議論する。
マイナス金利の幅を現在のマイナス0.1%から、同0.2~0.3%に深掘りし、金融緩和の限界論を払拭する案が浮上している。
年80兆円の国債買い入れ額は、上下に幅を持たせる修正があり得るとの見方も浮上している>(以上「夕刊フジ」より引用)
マイナス金利をさらにマイナス幅を拡大するしかない、というのが黒田日銀の腹のようだ。しかし就任後2年間でインフレ2%を達成する、との公約が4年を経過してもなお達成できないのを「失敗」というのではないだろうか。
黒田氏は異次元金融緩和策の失敗を認めて、潔く退陣してはどうだろうか。そもそも金融緩和だけでデフレ経済からインフレ局面に転回するのは無理な話だ。゛政策として投資減税や個人所得減税といった需要拡大策を推進して、その政策と相まってインフレ局面に入ることができる。しかし安倍氏はデフレ下の決定版・消費増税をやらかしてしまった。それではインフレ化は出来ないし、インフレの前提となる経済成長がなければたとえインフレとなっても、それはスタグフレーションという最悪の経済局面に陥るだけだ。
日銀は日銀だけにインフレターゲット2%の使命を負わされて、出来もしない公約をしてしまった。しかしいやしくも経済の専門家を辞任する金融のプロが処方箋を誤ったなら、ここは潔く責任を取って辞任すべきだ。
マイナス金利の幅を現在のマイナス0.1%から、同0.2~0.3%に深掘りし、金融緩和の限界論を払拭する案が浮上している。
年80兆円の国債買い入れ額は、上下に幅を持たせる修正があり得るとの見方も浮上している>(以上「夕刊フジ」より引用)
マイナス金利をさらにマイナス幅を拡大するしかない、というのが黒田日銀の腹のようだ。しかし就任後2年間でインフレ2%を達成する、との公約が4年を経過してもなお達成できないのを「失敗」というのではないだろうか。
黒田氏は異次元金融緩和策の失敗を認めて、潔く退陣してはどうだろうか。そもそも金融緩和だけでデフレ経済からインフレ局面に転回するのは無理な話だ。゛政策として投資減税や個人所得減税といった需要拡大策を推進して、その政策と相まってインフレ局面に入ることができる。しかし安倍氏はデフレ下の決定版・消費増税をやらかしてしまった。それではインフレ化は出来ないし、インフレの前提となる経済成長がなければたとえインフレとなっても、それはスタグフレーションという最悪の経済局面に陥るだけだ。
日銀は日銀だけにインフレターゲット2%の使命を負わされて、出来もしない公約をしてしまった。しかしいやしくも経済の専門家を辞任する金融のプロが処方箋を誤ったなら、ここは潔く責任を取って辞任すべきだ。