国境の島嶼防衛に自衛隊を配備せよ。

<防衛省や内閣官房によると、9日午前0時50分ごろ、中国海軍のジャンカイI級フリゲート艦1隻が尖閣諸島久場島北東の接続水域内に入ったのを、海上自衛隊の護衛艦「せとぎり」が確認した。せとぎりが警戒監視を続ける中、フリゲート艦は同3時10分ごろ、大正島北北西から北に向かって接続水域を離れた。領海侵入はなかった。
 尖閣諸島周辺では、昨年11月に中国軍艦1隻が接続水域の近くで反復して航行する特異な動きが確認されている>(以上「時事通信」より引用)

 中国海軍軍艦が日本の接続水域内へ侵入したのは初めてだという。これまでは日本の海上保安庁に当たる保安部の艦船が接続水域内に侵入することは度々あった。
 中国は南シナ海と同様に東シナ海でも膨張主義を続けている。70年以上も前の日本の帝国主義を批判する国にして、現在の中国の振舞いは大きな矛盾だ。この言行不一致には驚くばかりだが、それがジコチュー中国の面目躍如といったところだろうか。

 しかし決して黙認してはいけない。ただちに日本政府は中国政府に抗議したようだが、抗議にとどまらず自衛隊を尖閣諸島に常駐させて中国に備えるべきだ。
 中国に対して、たとえ一歩たりとも日本の領土に足を踏み込むことを許してはならない。南シナ海のように非常識が中国の常識だから、厚かましくも上陸させれば直ちに軍事基地を構築すると警戒すべきだ。

 中国政府は海軍軍艦を日本の接続水域内へ派遣して日本政府の反応を見ている。尖閣諸島に港湾施設を整備し、ヘリポートぐらいは設置すべきだ。中国は海上に何もない岩礁を埋め立てて滑走路を備えた軍事基地を造成したほどだ。
 警戒するだけでなく、日本は中国の所業を見習って尖閣を軍事基地化すれば良い。国際的に「日本領」と認められている尖閣諸島に日本の基地を建設することにどんな躊躇いが必要だろうか。


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