「首脳会談で領土問題」を解決する、-この飛んでもない誇大妄想狂。
<安倍晋三首相は5日、ロンドンで行った内外記者会見で、北方領土問題について「首脳間のやりとりなくして解決しない。プーチン大統領と直接話し合い、解決に粘り強く取り組んでいく」と述べ、6日にロシア南西部のソチで予定する日ロ首脳会談での進展に意欲を示した>(以上「時事通信」より引用)
北朝鮮拉致被害者救済と同じく、北方領土も話し合いでどうにかなる、という問題ではない。安倍氏は誇大妄想狂に取り憑かれたようだ。彼が自身の実力をいかように判断しているのか、彼の心を覗くことが出来ないので解りかねるが、誇大妄想狂の範疇を出ないだろう。
普通の判断能力があれば、今はプーチンに膝元へにじり寄って交渉すべき時期ではない、と判断するはずだ。ロシアは現在経済不況で弱っている。なぜなら資源輸出頼みの経済が原油安により壊滅的だからだ。
もう少し弱って、プーチンが安倍氏の政治日程の間隙を縫って、電撃的に日本訪問するようにならない限り、北方領土交渉は始まりもしない。プーチンはロシア資源マフィアの小間使いだというのは国際政治では周知の事実だ。プーチン氏といかに親しくなろうと、北方領土の政治決定など彼に出来るはずはない。
資源マフィアがさらに困窮して、日本からシベリアへの投資がなければ二進も三進も行かなくなれば、北方領土すべてをまとめて何兆円で買うか、という話になるだろう。かつてロシアはアラスカを米国に売った経験がある。売却するのならロシア国民もそれほど抵抗をしないだろう。
アベノミクスといい、完全コントロールといい、景気回復といい、安倍氏の誇大妄想狂に付き合わされるのは最早ゴメンだ。
北朝鮮拉致被害者救済と同じく、北方領土も話し合いでどうにかなる、という問題ではない。安倍氏は誇大妄想狂に取り憑かれたようだ。彼が自身の実力をいかように判断しているのか、彼の心を覗くことが出来ないので解りかねるが、誇大妄想狂の範疇を出ないだろう。
普通の判断能力があれば、今はプーチンに膝元へにじり寄って交渉すべき時期ではない、と判断するはずだ。ロシアは現在経済不況で弱っている。なぜなら資源輸出頼みの経済が原油安により壊滅的だからだ。
もう少し弱って、プーチンが安倍氏の政治日程の間隙を縫って、電撃的に日本訪問するようにならない限り、北方領土交渉は始まりもしない。プーチンはロシア資源マフィアの小間使いだというのは国際政治では周知の事実だ。プーチン氏といかに親しくなろうと、北方領土の政治決定など彼に出来るはずはない。
資源マフィアがさらに困窮して、日本からシベリアへの投資がなければ二進も三進も行かなくなれば、北方領土すべてをまとめて何兆円で買うか、という話になるだろう。かつてロシアはアラスカを米国に売った経験がある。売却するのならロシア国民もそれほど抵抗をしないだろう。
アベノミクスといい、完全コントロールといい、景気回復といい、安倍氏の誇大妄想狂に付き合わされるのは最早ゴメンだ。