何であれ、中国を信用してはならない。

<中国のバイドゥ(百度)が提供するAndroid用アプリに重大なセキュリティ上の問題が発覚。その影響範囲の広さから衝撃が走っている。この問題への対処は可能だが、感染経路などを考えると、今後の影響は広範囲に及ぶ可能性がある。
 問題が見つかったのはバイドゥが提供しているAndroidアプリ開発キット(アプリ開発を容易にする部品集)の「Moplus」だ。Moplusは、特に中国で開発されているAndroid用アプリに多数採用されている。影響範囲が広い理由の一つは、開発キット自身がセキュリティ問題を抱えているため、それを使って作成されたアプリにも同様の問題が存在している可能性を否定できないためだ。
 バイドゥがセキュリティ問題を引き起こしたのは今回が初めてではない。日本語かな漢字変換ソフト「simeji」に、入力した文字列をバイドゥのサーバーにアップロードする機能が備わっていることが発覚。自治体などが業務に使用していた例もあって大きな問題となった。
 しかし今回の衝撃はもっと大きい。Moplusには”バックドア”と呼ばれる、侵入口を勝手に開いてしまう機能が備わっていたのだ。Moplusを使ったアプリを使うと、使用している端末にバックドアが仕掛けられてしまう。さらに、仕掛けたバックドアを使って簡単に端末を遠隔操作する機能まで有している>(以上「東洋経済オンライン」より引用)

 PCを使っていて不用意にフリーソフトをダウンロードするといつの間にかhao123やバイドゥ(百度)がダウンロードされていて、それを削除するのに悪戦苦闘した経験を誰もが持っているのではないだろうか。それらは中国のIT企業が自分たちの情報収集のために世界にばら撒いている「フリーソフト」だ。
 それを事もあろうにバイドゥはAndroid用アプリに「バックドア」という進入口を勝手に設けていたというのだ。ウィルスソフトでもたちの情報漏洩のみならず遠隔操作により乗っ取りまでするというのだ。

 中国は何を仕出かすか分かったものではない。あの国に新幹線を日本が輸出すればたちまちコピーして「中国独自の技術だ」と偽って堂々と海外に売り付ける。日本が新幹線の技術開発に要した時間と費用をただ取りするのみならず、日本の商売の邪魔をし、貧弱な安全基準と制御体系の似非・新幹線を世界に売り出している。
 そうした偽物に海外諸国も「まさか中国が」という思いからつい手を出してしまう。インドネシアの新幹線受注競争で日本が敗れるという大逆転があったばかりだ。中国に「良かれ」と思ったことでも、中国は簡単に裏切り、商道徳のみならず、自らに利益があると思えば最低限の商規範すらかなぐり捨てるのだ。

 日本は中国の経済成長に資金面や技術面で多大な寄与をした。それは胸を張って良い日本の高潔な倫理観の表れだが、中国はそれを「敗戦国日本」の中国に対する当然の償いと勘違いしてしまった。なぜなら彼らは日常的に他人から「良くしてもらう」ことがないからだ。人は自分の観念で相手を観る。
 中国に「良かれ」と思って付き合うのは無駄だ。すべては金銭勘定を前提とした取引、騙し合いの関係だと割り切らなければならない。当然、中国製のIT機器や、中国製のフリーソフトなどは間違っても購入したりあなたのPCにダウンロードしてはならない。


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