先人を辱め、日韓・日中関係を未来にわたって破壊した反日政治家たち。

<村山富市元首相と河野洋平元官房長官が9日、東京都千代田区の日本記者クラブで対談した。対談で両氏は、日本の「植民地支配と侵略」を謝罪した「村山談話」(平成7年)と、証拠資料も信頼に足る証言もないまま慰安婦募集の強制性を認めた「河野談話」(5年)について互いにたたえ合った。さらに「河野談話発表後、日韓関係は前進していたのに現政権が寝た子(韓国)を起こした」(村山氏)などと安倍晋三首相を批判した>(以上「産経新聞」引用)

 世の中には他人を貶めて自分だけ良い子になろうとする姑息な人物がいる。政界では村山富市氏と河野洋平氏がそれにあたる。
 日本が朝鮮半島を「植民地支配」したというなら、欧米列強のアジアやアフリカに於ける数百年間の所業は何と表現すべきだろうか。彼らは文字通り現地住民を虐殺し奴隷として酷使した。日本にそうした歴史があるとでもいうのだろうか。村山氏と河野氏に訊きたい。

 歴史に対して政治家が発言する際は最大の注意が必要だ。それまでも、それ以降も天皇陛下の朝鮮半島に関するお言葉は「不幸なことがありました」の範囲を超えていない。それが正しい歴史に対する論評だ。
 村山氏は浅学非才の輩なのだろう、歴史に対する認識も誤っていれば、それを表現する言葉も間違っている。河野氏に到っては言語道断だ。当時はまだ戦中派が多く存命だった。彼らに「慰安婦とは何か」と問えば的確な返答が返ったはずだ。「彼女たちは兵隊相手の売春婦だった」と。

 それだけの確認すら怠って、それ以後の日韓関係を「従軍慰安婦」カードにより拗らせ、更には「慰安婦像」の建立により日本貶めキャンペーンを世界規模でやらせる道具にされてしまった。河野氏の軽率さは万死に値する。
 今も「反日キャンペーン」が外交で日本政府を屈服させる強いカードだと勘違いしている愚かな韓国と中共政府によって「歴史遺産」登録予定の日本産業革命遺跡群にイチャモンをつけられている。それにより万が一にも世界遺産登録がキャンセルされたなら、日本国民はこれ以降長らく日中・日韓関係を改善しようとはしないだろう。ホトホト付き合いかねる連中だと、日本国民の中に嫌韓・嫌中感情を根付かせることになる、と村山氏と河野氏の両名には理解できないのだろうか。

 なぜ村山氏と河野氏は毅然として「歴史的なことは清算済みです」と対韓・対中外交でキッパリと言えなかったのだろうか。それまでして韓国や中共政府にオモネたかったのだろうか。
 欧米がかつての植民地諸国に対して毎年のように謝罪して、賠償金を支払っているだろうか。それが良いとか悪いとかいうのではない。歴史に対していかに面すべきか、欧米諸国に日本は見習うべきだ。先の大戦に関しても、日本政府と日本国民はもう一度当時の日本の立場と戦後の効果についてしっかりと学ぶべきだ。そうしなければ戦争に散った三百万の同朋の命は無駄死にということになる。反日政治家たちのバカげたパフォーマンスを心の底から批判すべきだ。


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