野党よ、「戦争法案」安倍自公政権退治に剛腕・小沢一郎氏を使え。

 これまで戦後自民党から政権を二度も奪った剛腕政治家は小沢一郎氏しかいない。今までと異なるのは小沢一郎氏に手勢の仲間が少ないことだ。しかし、すぐに裏切る仲間などいない方が良い。自民党内で大きな顔をしている連中も多くは小沢一郎氏の薫風を受けた人たちだ。話せば解るはずだが、安倍自公政権に無抵抗で協力している現状を見るなら、小沢氏から離れて行った程度の政治家だったというべきだろう。
 国難ともいうべき米国隷属ポチ政権が自衛隊員の命を米国の戦争に差し出す法案成立に躍起になっている。95日も会期延長してまで、今国会で成立させるという。「違憲」論争など、これほど大きな問題を抱える「戦争法案」を一国会で成立させるなどというのは狂気の沙汰だ。狂った政治家諸氏を正気に戻すには小物政治家たちでは無理だ。ここは剛腕・小沢一郎氏を野党の有志連合で担ぎ上げて、安倍自公政権に対抗すべきだ。

 やり方は簡単だ。所属する政党はそのままに、小沢一郎氏と有志国会議員が統一会派を組めば良い。そして小沢一郎氏を先頭に押し立てて、安倍自公政権と対峙すべく戦略を一任すれば良い。
 小沢一郎氏が先頭に立てば万騎に値する。我々一般国民も安心して支持できるし、支持すべく知り合いに勧めることもできる。かつての民主党時代には支持を知合いに頼んでいて「消費増税を菅氏が叫んでいるゾ、自民党とどこが違うのか」と叱られたことがある。そうした定見のなさを小沢一郎氏なら心配する必要がない。

 幸いにしてボンクラ宰相が大幅会期延長をやってしまった。それだけ安倍自公政権退治の時間があるということだ。この暑い夏に、国民の側に立つ野党国会議員は小沢一郎氏の下に結集して、国民のために暑い夏を送ろうではないか。


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