TBS報道特集に登場した米国歴史家のアホさ加減。

 日本の先の大戦は米国のベトナム戦争と同じだと彼は言った。飛んでもないことだ。第二次世界大戦に到った日本は米国に嵌められたに過ぎない。ただ日本の非を挙げるとすれば負けたことだけだ。
 戦争は勝たなければならない。勝たなければ勝者による歴史観を押し付けられ、永遠に敗者として戦争責任を問われることになる。米国は戦時中にやったあらゆる残虐行為に対して、一切責任を取っていないし、今後とも責任を取る意思すらないようだ。

 その米国に擦り寄る安倍晋三は敗者の論理に毒されている反日・政治家の一人に過ぎない。報道特集に登場した米国人歴史家は村山談話を持ち上げたが、それなら米国は米国建国の段階で大量に残虐した原住民の末裔に対して一度として「反省」や「謝罪」をしただろうか。米国人が米国大陸に渡ってくる以前は、原住民の平和な土地だったのだ。
 しかも報道特集に登場した米国人歴史家は「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」に対して謝罪しない日本政府を詰っていたが、むしろ彼は自身の浅学菲才を恥ずべきだ。彼は一体何を検証して、日本を「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」といった中共政府のプロパガンダや朝日新聞などの反日・マスメディアを頭から信じ込むという愚かな行為をしていることに気付くべきだ。

 白髪髭を生やした彼は史実を何も知らない、単にマスメディアに持ち上げられただけの愚かな「米国の歴史学者」に過ぎない。米国がやって来たことの悪逆非道さには目を瞑り、日本の集団催眠から冷めかけたGHQの自虐催眠に再び日本国民を引きずり落とそうとしているだけだ。
 それを有難がってテレビに延々と登場させて報道する「報道特集」なる番組の破廉恥さには驚くばかりだ。最低限、登場人物が「事実」を語ることが最低条件のはずだが、登場した米国人歴史家が朝日新聞社が懺悔した捏造「従軍慰安婦」報道を知らないというしかない発言を公器たるテレビ電波で長々と放映したことは、TBSもまた日本国民をプロパガンダの集団睡眠の深い眠りに誘っているとしか思えない。

 日本が太平洋戦争へと突入した当時の世界は欧米列強によりアジアやアフリカの大部分は植民地として有色人の人権は一片として顧みられていなかった。そうした状況に日本を陥れる策略が米国主導のABCD包囲網として日本への貿易のすべてを禁じようとしていた。
 日本は唯一の欧米列強と肩を並べる有色人の軍事大国だったが、原油や鉄鋼石の輸入が止まれば半年と経たずして日本が世界に誇る軍艦や空母は海に浮かぶスクラップになりかねない。そうした危機的な状況に陥れたのが米国で、日本は已むに止まずして戦端を開くに到った。
 そうしなければ日本は他の植民地と同じく日本女性は路上で好き放題に欧米人により犯され、日本男子は植民地の労働録として牛馬のような使役に従事しなければならなくなる。そうした瀬戸際に追い詰められて、日本は敢然として勝機の薄い戦争へと突入したのだ。

 忘れてはならない。日本は当時の世界で唯一の有色人の軍事的な背景を持った独立国だった。それは欧米諸国が軍事力を背景に世界の各地を植民地支配してそこから搾取した富みにより国家を宝飾させいていた時代だ。オランダの広大な干拓地の財源は何だったか、フランスの社会インフラや美しい街並みの財源は何だったか、大英帝国博物館に飾り立てられている膨大なエジプトなどの古代史料は一体どのようにして英国へ運び込まれたのか。
 19世紀まで、欧米列強は世界で何をやっていたのか。米国の歴史家はそうしたことに対しては全く無関心のようだ。そして彼らの国々がやった極悪非道な乱暴狼藉と比較するなら可愛いオイタほどの日本の過去を論うのはフェアーとはいえない。そしてそんな愚かな米国歴史家の寝言を延々と報道したTBSの見識を疑う。TBSは白髪頭の米国歴史家の妄言を垂れ流して、日本国民に一体何を植え付けようとしたのか。目覚めかけているGHQの呪縛を再び日本国民に掛けなおす呪文にしようとしたのだろうか。しかし日本国民はネットにより歴史の本当の姿を知っている。


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