身の回りのプロパガンダ。

 スーパーで貰っていたレジ袋は地球温暖化の元凶だとして全面禁止になったが、それよりも厚手のゴミ袋はO.Kとはプロパガンダ以外の何物でもない。
 欧米列強が韓国の「従軍慰安婦」プロパガンダに乗って日本を「性奴隷」と批判したが、かつて植民地時代に現地住民の女性を片っ端から強姦しまくったのはどの国だっただろうか。
 日本は「侵略をお詫びしろ」という欧米人は自らの国がやって来たことを御存知ないようだ。英国の新聞社が社説で「日本は侵略国だ」と批判したようだが、世界史上最も過酷な侵略政策を植民地で行ったのは英国ではなかっただろうか。そして中国を蚕食する突破口を開いたのも麻薬のアヘンを植民地インドで作らせて清国へ大量輸入したことから「アヘン戦争」に及んで、清国を撃破して租借地を割譲させたのが始まりだ。

 19世紀から20世紀前半にかけて世界で「侵略」行為や「植民地」政策を採らなかった唯一の先進国が日本だが、その日本に対して最も苛烈な侵略や植民地政策をやり放題にやった欧米が素知らぬ顔をしているのもプロパガンダというべきものだろう。
 そうした史実に基づく歴史を克明に検証して、日本は当時の世界を世界各国の国民に知らせるべきだ。なぜ大英帝国博物館にエジプトの古代遺品が大量に所蔵されているのか。
 米国は世界平和に貢献しているのではなく、米国の国益に貢献しているに過ぎない。その米国に「同盟国」表明をして燥いでいる日本の安倍首相は世界から見れば滑稽なピエロに過ぎない。大人の外交なら、そこまで米国に傾斜しては元も子もない。なんなら中国と手を握っても良いよ、といった態度を米国に見せるのも有効な外交手法だろう。実際にオバマは中国に大幅に譲歩して手を握ろうとしていたではないだろうか。それが証拠に習氏が「太平洋の西半分は中国に、」といった軽口になったのだろう。

 純情可憐は世界では愚かでバカだ、ということのようだ。純な安倍氏は米国でいかなる評価をされているのか、米国政治家の本音を知るべきだ。日本のマスメディアが得意とする米国の意を汲んだプロパガンダを看破する洞察力と叡智を日本の首相は持つべきだ。


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