IT社会は脆弱、という批判は的外れだ。
ソニーのコメディ映画に過剰反応した北朝鮮のサシバー攻撃かと思われたものが、実は別の所から発信されていたという。そして今度は北朝鮮へのサイバー攻撃がなされて、北朝鮮でATMが数時間も使用不能に陥るなどの事態が生じたという。
日本政府に対しても年間五百万件ものサイバー攻撃がなされているという。中にはオタクが腕試しに行った幼稚なものも含まれているだろうが、国家による防衛機密や警備機密などを盗み取ろうとするものも含まれているだろう。
だからITは脆弱で機密をやり取りするには問題がある、という批判は当たらない。この世は「性善説」を前提として構築されている。人は悪意を持って社会インフラを破壊したり、利用者に被害が及ぶような行為を働かない、という前提があればこそ、ドライバーは安心して高速道路を疾走できる。さもなくば高速道路を横断する高架橋から石が投げ込まれるとしたら、安心して高速道路を利用することは出来ない。
鉄道もレール上にブロックなどを置かれることはない、という前提で時速90キロ以上で疾走できる。「性悪説」を前提とするなら、社会インフラは殆ど成立しなくなる。電線も勝手に切断されて持ち去られるのが前提なら、電力会社事業そのものが成り立たなくなる。
ITサイバー攻撃が頻繁になされるのは利用者の秘匿性にある。誰がサイバー攻撃を仕掛けたか、簡単には解らない現行システムが悪用されている。
ITネットを利用するには接続するネット接続業者を経過しなければならない。それならすべての接続業者にアクセスした者の記録を一定期間すべて保存するように義務付ければ済む話だ。足跡を消すために世界の接続業者を経過しようと、すべての接続業者が接続記録を保存していれば、サイバー攻撃されたと監視機関に申告があれば、監視期間は接続業者に接続記録を提示すべきと命令し、業者は提示しなければならないと決めておけば良い。
人類は国際的なネット接続監視機関を設置すべき時期に来ている。世界的な社会インフラのネットを切断されたり、サイバー攻撃の道具として悪用されないために、そうした監視機関は必要だ。
ネットの秘匿性は勿論すべての前提とされるべきだ。しかしそいぱー攻撃というネット利用者の不利益も排除しなければならない。だとすれば「性善説」を保持するためにも「性悪」な連中に備えることもまた必要だ。ITが脆弱なのではなく、ネットの秘匿性を悪用する人間の性根が脆弱なのだ。
日本政府に対しても年間五百万件ものサイバー攻撃がなされているという。中にはオタクが腕試しに行った幼稚なものも含まれているだろうが、国家による防衛機密や警備機密などを盗み取ろうとするものも含まれているだろう。
だからITは脆弱で機密をやり取りするには問題がある、という批判は当たらない。この世は「性善説」を前提として構築されている。人は悪意を持って社会インフラを破壊したり、利用者に被害が及ぶような行為を働かない、という前提があればこそ、ドライバーは安心して高速道路を疾走できる。さもなくば高速道路を横断する高架橋から石が投げ込まれるとしたら、安心して高速道路を利用することは出来ない。
鉄道もレール上にブロックなどを置かれることはない、という前提で時速90キロ以上で疾走できる。「性悪説」を前提とするなら、社会インフラは殆ど成立しなくなる。電線も勝手に切断されて持ち去られるのが前提なら、電力会社事業そのものが成り立たなくなる。
ITサイバー攻撃が頻繁になされるのは利用者の秘匿性にある。誰がサイバー攻撃を仕掛けたか、簡単には解らない現行システムが悪用されている。
ITネットを利用するには接続するネット接続業者を経過しなければならない。それならすべての接続業者にアクセスした者の記録を一定期間すべて保存するように義務付ければ済む話だ。足跡を消すために世界の接続業者を経過しようと、すべての接続業者が接続記録を保存していれば、サイバー攻撃されたと監視機関に申告があれば、監視期間は接続業者に接続記録を提示すべきと命令し、業者は提示しなければならないと決めておけば良い。
人類は国際的なネット接続監視機関を設置すべき時期に来ている。世界的な社会インフラのネットを切断されたり、サイバー攻撃の道具として悪用されないために、そうした監視機関は必要だ。
ネットの秘匿性は勿論すべての前提とされるべきだ。しかしそいぱー攻撃というネット利用者の不利益も排除しなければならない。だとすれば「性善説」を保持するためにも「性悪」な連中に備えることもまた必要だ。ITが脆弱なのではなく、ネットの秘匿性を悪用する人間の性根が脆弱なのだ。