中・韓が取る「貶めたい国」の悪口を世界にばら撒く戦略を看過してはならない。

 今日(12/13)は中共政府が定めた南京大虐殺記念日だそうだ。習主席が出席して世界に名だたる「反日」国家の名に恥じない記念式典を開催したという。
 中共政府のプロパガンダですら30万人の『大虐殺』だが、中共の中国が仕出かした「大躍進」では3000万人とも5000万人ともいわれる中国国民が「平時の中国」で大虐殺されている。戦争当時の比較でいうなら、共産党と国民党が地で血を洗った内戦では6000万人が虐殺された。

 しかも南京大虐殺は日本を自虐史観に追い込もうと企んだ連合国による「東京裁判」ですら問題にならなかった。実際に南京にいた外国特派員たちは「大虐殺があった」と本国に一社たりとも打電していないし、南京に居住していたキリスト宣教師たちの日記にも「大虐殺」があったとの記録は記されていない。
 戦後に史実を検証しないで女流作家が出鱈目を小説に書いて、それが独り歩きしているのが南京大虐殺のすべての事実だ。もっとも日本軍が南京城突入で戦ったのは国民党軍であって、共産党の習主席がなぜ南京大虐殺記念日に出席したのか理由が解らない。

 蝦夷有無増の捏造が多すぎて、中共政府も混乱しているのだろうか。しかも来年が日中戦争勝利70周年記念だと、中共政府がいうのも解せない。なぜなら中共政府が成立したのは1948年で、1945年の日本敗戦時に中国を統治していたのは国民党政権だったからだ。
 ただ捏造であれデッチ上げであれ、日本の国家と国民を貶めるプロパガンダであれば何でも利用する、というのは「反日国家」たる所以なのだろう。そうした意味では韓国大統領が朝日新聞社が「捏造だった」と謝罪した「従軍慰安婦」を未だに外遊で行く先々の世界各国で論っているのと酷似している。

 しかし嘘は必ず露見する。プロパガンダは必ずやプロパガンダの化けの皮がはがれる運命にある。史実は厳然として残り、史料は世界各国に存在している。
 もちろん「従軍慰安婦」も日本を徹底して貶めようとした事後法による「東京裁判」ですら出なかった。そうした意味では南京大虐殺と全く同じだ。中国共産党が「戦勝国面」をしたいのだろうが、中国共産党は短い政権の歴史で世界のどの国も勝利していない。国民党を台湾に追放したが、勝利したわけではない。大勢の人民解放軍が北朝鮮の援軍として38°線に連合国軍を足止めさせたが、勝利したわけではない。

 世界に誇るべき戦績や歴史を持たない中共政府が国民党政府に成り代わって『国連の常任理事国』の椅子を簒奪しているが、それすらも薄汚れた椅子でしかない。なにしろ1945年当時に中共政府は中国を代表してなかったのだ。
 外務省は正式に中共政府のプロパガンダ「南京大虐殺記念日」記念式典に抗議しておくべきだ。さもなくば日本政府が「監禁大虐殺」を是認したことにされかねない。


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