反日マスメディアは未だに健在だ。

 この時期になるとウンザリする。反日報道番組をイヤというほど見せられるからだ。今回はTBS関係の石垣市教育区のある町の公民教科書採用を巡っての経緯に関するものだった。
 結論として「教科書は誰が選ぶのか」という問いかけに対して、番組は「教育を受ける子どもたちだ」と意味不明な結論を番組の最後に持ち出した。子供たちには教科書決定会議に参加する権利もなければ教科書を選定する見識もない。つまり、番組は教科書を決めるのは教育現場だといいたいのだろう。それは大変危険なことだ。

 この国の教育は国家によりなされる仕組みになっていない。しかしそれで本当に良いのだろうか。中・韓の反日国家は両国とも教科書は国家が決めている。反日教育は国家がこれを行っている。
 それに対して日本の教育は教育区の教育委員会が複数の教科書検定を通過した教科書の中から選ぶことになっている。あくまでも教育の政治からの分離を担保史うとしている。それでは反日諸国の捏造歴史に対抗できない大人が大量に育つ危険性がある。

 教科書は世界諸国では国家戦略の主要な一環だというのが常識だ。どんな教科書を使用しようと国家が関与しない国が世界にどれほどあるというのだろうか。
 さらにいえば検閲を受けない自由なマスメディアが存在する国が世界ではいかにレアケースかを知るべきだろう。その自由なはずの日本のマスメディアが反日国家の鼻息を窺っているかのような報道に終始しているのには呆れるばかりだ。

 そして唐突にドイツの例を持ち出して『ホロコースト』に対するドイツの反省教育を実施している様を報道していたが、それは当然過ぎるほど当然だ。しかし日本にホロコーストはなかった。戦前・戦中の日本が特定の無抵抗の民族を600万人も虐殺したとでもいうのだろうか。日本の歴史はドイツとは全く異なる。
 ドイツが反ナチス教育を行うのは当然だ。しかし日本の軍部が一体何をしたというのだろうか。ABCD包囲網により完全干乾しになると脅された日本が取るべき途は一つしか残されていなかった。そのことはGHQ司令長官を解任されたマッカーサーが米国上院で証人として公聴会に招致された際、『日本の戦争は自存自立のためにやむを得ないものだった』と証言している。ドイツのズデーデン地方併合から侵略に到る一連のナチス政権の在り方とは全く異なる。

 この時期に到るとマスメディアの自虐史観満載の報道番組にウンザリする。これでは日本の真の独立はまだまだ程遠いといわざるを得ない。
 先人を貶め続けてこの国の未来はない。それならルーズベルトがどれほど高潔な政治を米国で行い、副大統領から大統領を継いだトルーマンが何をしたのか。中国でも毛沢東の行った治世は一体なんだったのか、近代世界史の科学者たちは明快にご返答して頂きたい。

 韓国民の尊崇する李承晩が朝鮮戦争当時、北軍の侵攻を知るやどのように対処したのか、半島の歴史に詳しい学者は包み隠さず事実だけを韓国民に教えて頂きたい。愚劣極まりない連中がいかに化けの皮をかぶって、日本を貶めていたか、日本国民は知るべきだ。日本のマスメディアはそうした事実を日本国民にこそ教えるべきだ。
 自分の主張ばかりガナリたてる韓国人女性准教授をテレビに出す暇があったら、そうした事実を淡々と日本国民に知らせるべきだ。偏向した報道番組にはウンザリだ。オファーがあれば自分が出演して事実を淡々とテレビカメラに向かって述べたいという欲望に駆られる。
 日本国民よ、自虐史観の虜になっている日本の反日マスメディアの番組を見ても百害あって一利なしだ。日本のマスメディアの酷さは一体なんだろうか。彼らは未だにGHQの呪術が解けていないようだ。

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