いかに言い包めようと『慰安婦』は『売春婦』に他ならない。

 昭和31年4月に『売春禁止法』が施工されて『遊郭』が廃止となったが、終戦直後に生まれたものはこの国に遊郭があったことは憶えている。世界では先進国の中でもいまだに売春が非合法化されていない国はいくつもあって、ことさら売旬宿のことを隠す必要もない。オランダでは『飾り窓』の街が観光のルートに組み込まれていたりする。
 その売春宿が兵隊相手に兵営近くに設置されたのが『慰安所』だったのも当時を知る者にとっては常識だ。それを朝鮮女性を強制的に連行して売春を強要したとか、言い掛かりもいいとこだ。もちろん内地(日本の各地)の遊郭から慰安所へ赴いた売春婦もいたが、彼女たちが高収入だっために朝鮮半島の女性たちも先を争って慰安婦に応募してきた。

 当時は日韓併合時代で、兵隊にももちろん朝鮮人もいたし、兵学校出身の将校にも朝鮮人はいた。彼らが慰安婦をカネを払って抱いていたのも事実で、なんら『強制連行してケシカラン』と軍隊内部で朝鮮人が反乱を起こした事実もない。
 もちろん、朝鮮半島各地で売春婦に日本軍が強制したとして朝鮮人が怒り狂って蜂起したなどという記録も一切ない。いうまでもなく売春婦の多くは貧しい家庭の子弟で、身売り同然に親にカネで売春宿の経営者に身柄を本人の意思とはかかわりなく拘束されたものがいたかもしれない。しかし、それはいつの時代でも普通にあったことで、だからこそ戦後の昭和31年に日本は売春禁止法を施行したのだ。

 『慰安婦』は『売春婦』に過ぎないことは常識だった。当時の写真を見ると休日には嬉しそうにショッピングや観劇へ出かける売春婦たちの姿が残っている。彼女たちが檻に入れられて強制的に性奴隷として働かされていたとするのは、そうであって欲しいと願う『歴史捏造』連中のファンタジーだ。
 後に兵隊と結婚したりする慰安婦もいたし、昭和31年以後に遊郭が廃止されてから普通に主婦に収まった売春婦たちが大半だったということを現代人は知るべきだ。
 河野洋平氏がいかに罪深い大嘘を政府要人という立場を顧みずに行ったかは万死に値する。彼の齢なら『慰安婦』が『売春婦』だったことを知らないはずはない。それでも平気で『強制があった』と思わせる文言を『談話』に記載するとは国賊以外の何者でもない。恥を知るべきだ。そうした史実に基づかない歴史をいくら積み重ねても日韓関係は正常化しないどころか、両国の国民感情は大きな『嘘』という隔たりを見詰めるばかりだ。


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