またゾロCO2温暖化説をマスメディアが宣伝し始めたゾ。

 人類活動によるCO2排出が地球温暖化をもたらしている、という珍説をマスメディアが再び宣伝し始めた。同時にここ数年、地球の各地で起こっている異常気象現象もCO2温暖化による空気中の水蒸気量の増加が元凶だという珍説まで併せて流布している。
 原始地球が灼熱地獄だったことは解っている。当時はO2は空気中に存在せず、殆どが窒素とCO2だったと思われる。つまり現在よりもCO2濃度は数十倍というよりも数百倍もの高濃度だった。しかし、それでも地球は灼熱地獄から現在の常温へと冷却してきた。

 地球46億年の歴史で理屈を言うよりも、有史以来の歴史を見てもCO2温暖化説が珍説であることが簡単に解ることがある。それは青森県の三内丸山遺跡が何処にあるのか、ということを考えれば良い。随分と高台にあり当時の海岸線が内陸地まで侵入していたことが分かる。
 それは関東各地で発見されている貝塚を見ても解るだろう。それから一時期寒冷化し、再び中世に温暖化している。グリーンランドとは中世にバイキングが北極圏の島を発見した当時、緑の草原に覆われていたことからグリーンランドと命名されたことは余りに有名だ。

 日本でも天保年間の4年から9年にかけてに起こった天保の飢饉は異常な寒冷化による冷害だった。つまり地球は寒暖を周期的に繰り返しているものなのだ。それはCO2濃度といったモノによるのではなく、太陽光線との関係が大きく関与していると思われる。
 それでは現在はどうなのか。現在の地球は氷河期に当たる。なぜなら地上に氷河が存在しているからだ。間氷期には地上からすべての氷河が消える。その氷河期の中でも現在は寒冷化しているとつい先年まで世界の気象学者は言っていた。それを表す「小氷期」という言葉まである。

 それでは温暖化でツバルの島々は海進されているではないか、と眦を決する人たちがいるが、ツバルだけが海進されるというのはおかしいと考えるのが正常なモノの見方ではないだろうか。
 ツバルが30㎝沈んだというのなら、すべての海に面する所で30㎝沈まなければ話の辻褄が合わない、というのは義務教育で学習する「連通管」の原理を想起すれば解ることだ。つまりツバルが海進により沈んでいるのではなく、ツバル独自の固有な理由からツバルを支えているサンゴ礁が沈んでいると考える方が正しいだろう。

 CO2温暖化説は数兆円を超える排出権売買の根拠となっている。つまりCO2温暖化元凶説は排出権利権の依って立つ基本だから排出権取引にかかわっている連中は決して手放さないし、それを批判されることに耐えられないだろう。むしろCO2温暖化説を否定する者を攻撃する連中はCO2排出権で潤う利権の側に立つ者たちだということになる。
 本気でCO2温暖化説を信奉するのなら、マスメディアの連中は夜を徹してソチ五輪報道を率先して止めれば良い。莫大な紙資源の消費になっている新聞発行を止めて、マスメディアは配信情報に軸足を置くべきだ。マスメディアは莫大なエネルギーや資源を乱費しているくせに、大きな顔をしてCO2温暖化説に乗って御神託を垂れている。何んという矛盾、何という二重基準だろうか。しかしCO2温暖化説は「鰯の頭も信心から」という鰯の頭に過ぎないと批判するが、省エネに努めるべきという考えに変わりないことは最後に断っておく。


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