閣僚の靖国参拝に言及する中・韓の内政干渉に屈してはならない。

 日本国内で日本の閣僚がどこへ参拝するかを中・韓政府からとやかく言われる筋合いはない。かつて米国主導の「極東裁判」によりA級戦犯の汚名を着せられた人たちはサンフランシスコ条約締結直後の国会で、実質全会一致決議により名誉回復を果たしている。よって日本国内にA級戦犯は存在せず、彼らが合祀されている靖国神社になんびとが参拝しようが外国政府からとやかく干渉されるいわれはない。


 


 特に韓国政府は日本と戦争したのではなく、同朋として連合国と戦った立場で、なぜ「極東裁判」で汚名を着せられたA級戦犯を忌避するのか理由が解らない。


 中国政府も日本と戦っていたのは国民党の中国であって、共産党の中国は日本軍とマトモに戦うことなく、広い中国大陸を逃げ回っていただけではないか。


 しかも靖国神社が外交問題化したのは中曽根内閣時代で、この国の反日マスメディアが「A級戦犯が合祀されている靖国神社を参拝するのは問題だ」と騒ぎ立てて、当時の中曽根首相が靖国参拝を取りやめたことから外交カード化したものでしかない。それ以前は天皇陛下も靖国神社を参拝されていた。


 


 戦争に「良い戦争」も「悪い戦争」もない。すべては国家間の人殺しに過ぎない。米国が「正義の戦争だ」と正義漢面するのにはヘドが出る。


 中国がいかに言葉を並べたてようとチベットやウィグルなどに対する支配は侵略以外の何物でもない。それは韓国の竹島支配やロシアの北方四島支配も全く同じことだ。そして日本国内に居座る米軍基地も、日本の国土防衛に名を借りた占領政策以外に何物でもない。そうでないというのなら、なぜ大量の米軍が日本の国土に居座っているにも拘らず、日本近海がきな臭くなっているのか、米国は日本国民に説明すべきだ。


 


 日本の周辺に争いの種が尽きれば日本国内駐留米軍は御用済みとなる。しかし絶えず日本の防衛に危機が存在すれば米軍は大きな顔をして日本の基地を安上がりに使い放題だ。だから北朝鮮が核兵器を開発しようと上陸作戦やピンポイント破壊作戦を取らずにいたのだ。


 中国政府を甘やかした結果、習主席がオバマに対して「太平洋を半分っこしようぜ」と持ち掛けるほどつけ上がらせてしまった。


 駐日米軍は本当に役に立つ用心棒なのだろうか、それともマッチポンプの詐欺集団なのか、いやそもそも日本は真の独立を模索すべき時に到っているのではないだろうか。


 


 靖国神社参拝を外交カードに利用しようとする中・韓政府はそのカードの神通力が喪われていることに気づくべきだ。外交カードに仕立て上げた反日マスメディアの神通力そのものが、ネット市民の増大により日本国内で失われているのを日本のマスメディアが気付き始めているからだ。



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