一度や二度の失敗で挫けるな。
私も一ボランティアとして飯田氏の選挙を手伝った。60枚以上のポスター張りなどを行ったが、全国から1000人以上のボランティアが集まって「脱原発」で一致協力した。結果として落選という残念な結末になったが、飯田氏がテレビで語る落選の弁が意気軒昂なのを見て心強く思った。
人生に挫折はつきものだ。むしろ挫折した時にどのような行動を取るかによって人の値打ちは決まる。打ちひしがれて二度と立ち直れない人物ではどうしようもない。達成しようとした目標があって挫折したのなら、今度は失敗しないように賢く挑戦すれば良い。
飯田氏が山口県に蒔いた「脱原発」の芽は必ず大きな樹木へと育つだろう。ボランティアには若い人たちが殆どで、私のような壮年や老年期の人たちは少数派だった。これからが楽しみだ、くれぐれも一度や二度の失敗で挫けないことだ。敗戦を糧として歯を食い縛って再び立ち上がらなければならない。
ついに、私は飯田氏とは一面識もないままだった。ただひたすら無名のボランティアとして縁の下を支えた。こりれからも飯田氏が山口県で何か事を起こす折には一ボランティアとして駆けつけるつもりだ。