中国大使館員の国際条約違反に対して厳重抗議すべきだ。
中国大使館員の不法行為は中国そのものの不法行為だ。日本政府は厳重に抗議すべきだし、中国大使館員に対する情報を日本政府公安が把握していなかったとしたら由々しき問題だ。日中友好とは別次元の話で、他国との付き合いは絶え間ない緊張感を持って行うべきだ。
たとえば中国大使館員が日本政府要人の秘書や重要機密を保持・開発する企業の中枢に入り込むようなことがあったとしたら国益に反するばかりでなく、日本の安全保障にかかわる問題だ。日中友好だけでなく、他国と友好関係を結ぶのと、野放図な機密保持とでは意味が異なる。
その大使館員に対して毎月10万円も利益供与していた健康食品会社に対してはあらゆる法令を駆使して厳しく罰すべきだ。そうした国賊モノの国民がいては日本国民は安心できない。自社の利益と国益とを比較するまでもなく、大使館員に利益供与することがどんな意味を持つのか社会的制裁も併せて国民に知らしめなければならない。
世間では韓流ブームと称して韓国へのアレルギー払拭に専念する勢力があるが、日韓友好と韓国政府や韓国民が日本政府に対して行っているいわれなき侮辱や歴史改竄は別問題だ。他国との付き合いは握手しながらでも足では蹴り合うしたたかさが必要だ。韓国スターをことさら持ち上げてブームを持続させようと謀る連中の策動に嵌まっているテレビ局には「作られたブーム」に過ぎないことを日本国民に知らせるように働きかけなければならないだろう。
日本国内には日の目を見ない優れたアーティストは幾らでもいる。彼らにこそ光を当てるのが日本のテレビ局ではないだろうか。高額な対価を支払ってドラマを購入するのなら、日本のシナリオ作家に発表の場を与え、日本の役者の卵に活躍の場を与えるべきだ。
中国には外交に関するウィーン条約の徹底順守を求めるべきである。同時に中国大使館員から目を離さずに監視しなければならない。金融機関に情報提供を求めるのももちろんだ。