「法と証拠」の前にすべての人は平等でなければならない。
やっと真相解明に検察も乗り出したようだ。共同通信社は以下のように伝えている。<<資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で強制起訴された民主党元代表小沢一郎被告(69)の元秘書石川知裕衆院議員(38)を取り調べた田代政弘検事(45)=現新潟地検=が事実と異なる捜査報告書を作成した問題で、検察当局が田代検事から事情聴取を始めたことが24日、関係者への取材で分かった。検察当局は、故意の有無や上司の関与などを捜査した上で、立件の可否や懲戒などの処分を検討しているもようだ>>(引用終わり)
上記の取り調べ検察官による『捜査報告書』の虚偽記載と、石川氏による犯罪と裁判官により「推認」されている『期ズレ』と比べて、どちらが罪深いか素人にも分かることだ。それを市民からの告発を受けて捜査開始するとは何事だろうか。
検察が自浄能力を示せるのか、それとも司法当局にあるまじきナアナアの身内意識で『臭いものに蓋』をするのか、国民として目が離せない事態に直面している。