前原氏 慰安婦「新基金」前向き 「知恵使って問題乗り越えを」とは何ともバカげた見解だ。
前原氏が慰安婦に関して「新基金」の創設に前向きだという。それで韓国から付けられた道理なきイチャモンが片付くとでも思っているのだろうか。彼らの実態はタカリそのものであって冷静な歴史の検証や日韓条約の履行でも何でもない。
道理なきイチャモンに道理を以て臨むのは危険だ。それで単なるタカリのイチャモンが日本国のお墨付けを得た「賠償」へと格上げされることになる。今後永続的に利用できるタカリのカードを手にしたことになるのだ。すでに慰安婦の年齢は80歳を超えているが、今後はその娘だとか姪だとか様々な親戚縁者がイチャモンの場に名乗りを上げて、前原氏のような道理なき妥協を図ろうとするバカな政治家に擦り寄ったり恫喝したりするだろう。そもそも道理なきイチャモンだから不法な手段に訴えるのも平気なのだ。
日韓二国間関係にとってこれほど不幸なことはない。日韓関係を正常化しようと骨折った先人の労苦をドブに捨て去り、韓国人は日本政府に直接賠償請求している。外交条約によってすべての賠償は終わったことになっているものを蒸し返す国とは何だろうか。韓国政府や韓国大統領は国際的な条約の取り決めを何と思っているのだろうか。韓国民のみならず、韓国政府の法によらないイチャモン体質には相手にできない人たちだ、との感を深くする。
旧日本軍に従軍慰安婦はいなかったし、慰安所は民間の売春宿であったのは紛れもない事実だ。現在も売春が合法な先進国はいくらでもある。かつての日本も昭和31年まではそうだった。この国に普通に遊郭が存在し売春婦がそこで働いていた。当然、併合された朝鮮半島にも遊郭は存在し、そこで韓国女性が売春行為に従事していた。その一部が更なる高給を求めて慰安所へ移った。半島では将校よりも高給が手にできる慰安所へ移る希望者が殺到したという。
道理なきイチャモンは門前払いすべきだ。決して取り合ってはならない。そして日本政府は「従軍慰安婦」の捏造された事実関係と、「慰安所」の史実を堂々と世界に宣伝することだ。
日本軍は「慰安所」の営業を排除しなかったことから性病の蔓延が防げたし、兵士による現地女性に対する暴行が他国の軍と比較して圧倒的に少なかった。そうした事実も併せて世界に宣伝することだ。すると真っ先に米国などはたちまち顔を赤らめて恥じ入るだろう。ベトナム戦争当時に何十万人の米国兵士の混血児が生まれたか、米国は子細な調査すらしていない。韓国政府も素知らぬ顔をしているが、傭兵としてベトナムへ行った韓国兵とベトナム女性との混血児・孤児問題を韓国政府は無責任に放置している。