公務員給与を削減しないで何が増税だ。
国民を馬鹿にするのもいい加減にして欲しい。国も地方自治体もいわば破産寸前の会社だ。その会社が従業員に会社建て直しに協力して欲しいとなぜ最初に言わないのだろうか。
国民に増税や「社会保障の一体改革」と文言で誤魔化して実質負担増を国民に強いる社会保障を押し付けようとしている政府・官僚組織は、このたびの賞与も満額手にしたようだ。それで国民に痛みを分かってくれ、とはよく言えたものだ。
この国の官僚たちは腐っている。それにも増して官僚たちを使いこなせないどころか、官僚たちのパシリに成り下がっている政治家たちの無能・無策振りには慨嘆するしかない。こんなバカな政治家を選出したつもりも、こんなバカな政権に政権交代させたつもりもない。それなのに、政権の座につくやたちまち政治家たちは判で押したように「増税」と「負担増」を口にして「どうだ、俺は格好好いだろう。国民に痛みを負担するように口にできるぜ」と後ろに控える官僚たちにピースサインを送るだけのバカ揃いだ。
真正・民主党の代表格・小沢氏を一日も早く桎梏から解き放つべきだ。民主党執行部が「党員資格停止」といった愚かな措置を与えたのだから、民主党幹部が「あれは間違いだった」と反省して小沢氏の処分を取り消し、同時に執行部を総辞職して真正・民主党に政権を奉還すべきだ。それでも結果が菅・野田政権と同じなら、その時こそ解散総選挙だ。