米国人の肥満の原因は米国流にある。

 米国で暮らしたことのある人ならなぜ米国人の3人に1人が肥満なのか原因はすぐに分かる。食べ物の量が格段に違うからだ。3億人の米国民の全員がそうだとはいわないまでも、米国のレストランに入ると日本人なら辟易するだろう。その食物の量に対してだ。まるでフードファイターの対決か罰ゲームかと思えるほどだ。到底平均的な日本人の胃袋なら食べきれない。


 


 その米国で肥満撲滅運動が起こっているという。大変良いことだ。食後のアイスクリームも日本のウエハースを米国でも用いることだ。ポップコーンやケンタッキー・フライドチキンも値段はそのままにしてバケツのような容器を廃して、日本仕様のボックスを米国で使えば良い。そうすれば彼らは劇的に痩せるだろう。その方が健康的なのだと、軽くなった自分の体重で実感するに違いない。


 


 食料やエネルギー消費量を持ち出すまでもない。米国一国で全世界の40%以上も消費するのは常軌を逸しているといわなければならない。世界人類に対して犯罪行為だといっても過言ではない。彼らは食事の量を減らして、その削減した食事を貧困地域へ振り分けることだ。何人の子供たちの学校給食が賄えるだろうか。米国人たちは意地汚い大食を恥じなければならない。


 


 野田氏はTPPに参加するよりも日本の食文化を米国へ指導しに出掛ける方が、遥かに良い二国間関係に資すると思い至るべきだ。米国の1%の禿鷹たちの利益のために性急にTPPに参加して日本国内の文化や慣習を弊衣のごとく捨て去ってはならない。小泉氏が行った終身雇用制度破棄の派遣業法の規制緩和がこの国に何をもたらしたか、今更言及するまでもないだろう。



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