「韓流」が何ももたらしていないのが解っただろうか。

  NHKをはじめフジテレビなどが頻りと韓流ドラマを流して日韓友好に資したと大きな顔をしているが、結局はこの程度の「友好関係」だったということだ。自分たちにとって都合の良いことは認めるが、不都合な事実は認めようとしない。いかに歴史を捻じ曲げようと、自分たちにとって心地よい物語を作って酔いしれているだけだ。それでは本当の自国史も理解できないし、自国民に対する長短も理解できないだろう。


 


 今回の三人が引き起こした騒動に対して自民党が党を挙げて支援しなかったのはどういうことだろうか。自民党の中に韓国へのODAで巨額の賄賂を得た国会議員がいたのは周知の事実だが、その残滓が自民党には残っているのではないかと思わせるものだ。


 やみくもな敵対関係は好ましくないが、相手国に対して日本は日本の立場を鮮明にしておく必要はある。たとえば一部日本大手マスコミが騒ぎ立てた「従軍慰安婦」問題に対しても、民間の「慰安所」はあったが「従軍」の慰安婦はいなかったことを明確にしておく必要はある。日韓併合はしたが朝鮮半島を植民地として処遇したことはない。むしろ半島に対して日本国民の税を投下して医療・教育の施設整備を行い、鉄道敷設をはじめ工業化の基盤を築き、橋や道路や公共施設を建設した。実際に併合当初の半島の人口は30年後には倍になっている。


 


 帝国主義華やかなりし当時の欧米諸国でアジアの植民地に現地人の進学する義務教育施設や高等教育施設を全国に整備した国があっただろうか。収奪する農産物関係の施設以外に、工業化に資するために発電設備を造ったり禿山に植林したりしただろうか。日本国民は先人の人道的な隣国に対する政策を誇りに思うべきではないだろうか。そうした態度が日本政府になかったため国民までも苛烈な植民地経営を日本は半島でやったのではないかと思い込まされている。


 当時同じように日本が併合した台湾には日本に対する怨嗟の声は少ない。むしろ感謝の声を今でも聞くほどだ。


 根拠のない『謝罪』を繰り返すことがどれほど正常な二国間関係を破壊しているか、村山富一氏や河野洋平氏らは反省しなければならない。その後の日本首相と政府は村山談話を踏襲すると発言しているが、撤回すべきだ。彼らは自分たちさえ韓国人から笑顔で迎えられれば将来の日本国民が貶められても平気な人たちだ。


 


 言うべきはしっかりと言わなければならない、というのが国際関係だ。自民党も腰の引けた対応では韓国と将来に亘って正常な二国間関係は構築できないと肝に銘ずるべきだ。本当に半島とまともに付き合いたいと望むなら、日本政府は毅然とした態度に徹すべきだ。安易な妥協や根拠のない笑顔は相手から付け込まれ関係を歪めるだけだ。



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