小沢氏よ、犬の遠吠えのように外野から吠えるのではなく、野党第一党の国会議員らしく政策で論争を挑むべきだ。

<立憲民主党の小沢一郎衆院議員が18日夜、X(旧ツイッター)を更新。自民党に関する一部報道をうけ、私見をつづった。

 小沢氏は、自民党が衆院選で、派閥裏金事件に関係した議員について、比例代表への重複立候補を認める方向で調整に入ったという趣旨の話を報じた、17日付の共同通信の記事を添付。
「さまざまな人に聞けば聞くほど、今回の解散は評判が悪い」と切り出した。そして「課題山積のこの時期に予算から経済、外交安保も全部ほったらかして自民党の議席増に血眼になっていると、多くの人が呆れている。高市総理の統治能力すら疑われ始めている。周りの声を聞かなければ、政治などできる訳がない。大丈夫なのか?」と苦言を呈した。
 高市早苗首相は14日、与党幹部と官邸で会談し、23日に召集される通常国会の早期に衆院を解散し、総選挙に踏み切る意向を伝えた。高市首相が衆院解散に踏み切った場合、日程は最短で「1月27日公示、2月8日投開票」となる。また、立憲民主党と公明党が新党「中道改革連合」を設立し、選挙情勢は読みにくくなっている。>(以上「日刊スポーツ」より引用)




 一度は小沢一郎氏に夢を託した者として、斬鬼の念に堪えない。「小沢一郎氏「聞けば聞くほど、今回の解散は評判が悪い」高市首相の解散方針をバッサリ」との見出しに「小沢、老いたり」の感を禁じ得ない。小沢氏は老いただけでなく、政治理念すら喪失したようだ。
 安倍派国会議員の「パー券 裏金」を批判し続けるつもりか。それを批判するなら、斎藤哲夫氏の「裏金」についても、平等に批判すべきだろう。立憲党国会議員にもパー券収入の記載漏れを指摘された国会議員がいたではないか。彼らも小沢氏は批判したのか。

 そうした政治家の身体検査もさることながら、政治家であれば政策を論じるべきだ。「さまざまな人に聞けば聞くほど、今回の解散は評判が悪い」とは如何なることだ。私が高市政権で及第点を付けられないのは農政だが、その農政に関して2009民主党マニフェストで提言していた「農家の戸別所得補償制度」に、現在の小沢氏は一切言及していないのはなぜだろうか。それとも2009民主党マニフェストを書いたのは小沢氏ではなかったのか。
 安全保障に関しては、高市氏は着実にキチンとやっているではないか。石破内閣で破綻していた対米関係を改善し、高市氏が個人的にもトランプ氏の信用を得たのは慶賀の到りではないか。しかも、習近平氏の恫喝にも一切怯まず、「存立危機事態」発言を取り消さなかったのは立派ではないか。小沢氏は慣例を無視して当時副主席の習近平氏を天皇に面会させる、という大サービスを行ったが、当時から小沢氏は「ハニトラ」議員の一人だったのか。

 日刊スポーツ氏は「立憲民主党と公明党が新党「中道改革連合」を設立し、選挙情勢は読みにくくなっている」と解散総選挙を予測しているが、公明の「媚中」政党と立憲の「親中」政党とが連合して「媚中・親中」政党が「中道改革連合」と自称しているのは滑稽を通り越して哀れですらある。しかも「中道」とは故池田大作氏が唱えた「中道主義」から採ったというではないか。小沢氏は統一教会の協力を得た自民党を批判しているが、創価学会の丸抱え政党と連合を組むのに抵抗感は皆無なのか。これほど酷いダブル・スタンダードはないだろう。
 さらに、公明党の代表は小選挙区で戦うはずだったが、連合を組む段階で公明党はすべて比例に回り、各ブロックの比例第一位は公明党が取るという。それなら中国ブロックの第一位は斎藤氏となり、戦わずして当選確実ではないか。斎藤氏は自身のバッジを守るために連合を仕掛けたのか。そう思われても仕方ないではないか。

 高市氏は昨年10月20日に総裁に選出され、それまで石破氏が執行していた「緊縮・増税」財政政策からの大転換を図った。「責任ある積極財政」を国民の審判を得ることなく、自民党の総裁選だけで実行したため、可及的速やかに実施すべき補正予算と暫定税廃止を処理した後、国民の信任を得るために解散総選挙をするのは当たり前ではないか。「評判が云々」というのは小沢氏らしくない。正々堂々と政策で高市政権に挑むべきではないか。
 犬の遠吠えのように外野から吠えるのではなく、野党第一党の国会議員らしく政策で論争を挑むべきだ。

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