「羊頭狗肉」の中国外相。
<石破総理大臣と中国・王毅外相の面会をめぐって、中国側の発表した内容が事実と異なるとして外務省は遺憾の意を表明し、抗議したことを明らかにしました。
またしても中国の不誠実な外交が明らかになった。中国のやることだから、何があっても驚かないが、「石破総理の発言「事実と異なる」 外務省が中国に訂正要求」と官房長官が定例記者会見で明らかにするとは、余程のことがあったのだろう。
石破総理は、21日に総理官邸で王毅外相の表敬訪問を受けました。中国側の発表では石破総理が王毅外相の発言を受けて「中国が詳述した立場を尊重する」と述べたとしています。
これに対し外務省は「そのような発言を行った事実はない」と反論し、抗議したうえで記述を直ちに削除するよう申し入れました。
また、中国側の発表には石破総理が面会で強調した拘束されている日本人の釈放や、日本産水産物の輸入規制の撤廃を求めたことに関する記載はありませんでした>(以上「ABEMA TIMES」より引用)
またしても中国の不誠実な外交が明らかになった。中国のやることだから、何があっても驚かないが、「石破総理の発言「事実と異なる」 外務省が中国に訂正要求」と官房長官が定例記者会見で明らかにするとは、余程のことがあったのだろう。
中国といい韓国といい、日本にとって随分と迷惑な隣国だ。韓国外務大臣は日本の外務大臣との会談で「謝罪」を要求したという。王毅氏に到っては「歴史を正しく認識して欲しい」とか抜かすから「とっちがだ」と言い返したくなる。何でも「抗日戦争の勝利八十周年」だという。失礼ながら、先の戦争で日本が戦ったのは毛沢東の紅軍ではなく、蒋介石の国民党軍だ。しかも日本が中国に破れたのではなく、太平洋戦争で欧米諸国の連合軍に降伏したのだ。
そして紅軍は抗日戦争で疲弊した国民党軍を破って1949年10月1日に中共政府を建国した。それが正しい歴史だ。そして毛沢東は建国途中で文化大革命で約3千万人もの中国人を粛正し、大躍進で数千万人もの中国人を餓死させた。さらに1989年6月4日に天安門広場で自由を求める学生や若者たち1万5千人を戦車で轢き殺し銃殺した。そうした中共政府の歴史も事実をキッチリと中国民に教えるのが「正しい歴史認識」ではないか。
そうした事はすべて「なかったこと」として、日本を悪人に仕立て上げて中国民に反日教育を施すのが王毅氏の云う「正しい歴史認識」だと云うのだろうか。韓国にしても「反日闘争で勝利して建国した」とファンタジー韓国史を国民に教えている。併合時代に日本が朝鮮に莫大なインフラ投資を行って朝鮮半島の近代化を成し遂げたことを1mmも朝鮮人に教えないで、ひたすら反日教育を施す、というのはいかなる魂胆だろうか。
日中韓外相会談があったと云うが、中国や韓国と付き合って日本が得るものは何もない。今も在日中国人が爆増して、日本で悪事を働いている。その前は朝鮮戦争当時に難民としてやって来た韓国人が在日韓国人として日本に棲みついた。日本が「悪い国」ならトットト帰国して頂きたい。日本は日本国民のものだから、外国人は速やかにお引き取り願いたい。
中共政府は崩壊する経済を目の当たりにして、日本に何とか投資をして欲しいし、出来ることなら日本企業に進出して欲しいのだろう。だから王毅氏がバカにしている日本へわざわざ足を運んだのだろう。しかしイケダカに「正しい歴史認識をしろ」と日本を説教するとは何事だ。1972年の日中国交回復以降、これまで日本が中国に果たして巨額経済支援や工業・科学技術支援に対して、一言の感謝の言葉がないのは中国の礼儀なのだろうか。もっとも孔子を生んだ国にして、孔子の教えを説く学問は中国にはないし、儒教は中共政府が教えるのを禁じている。仏教がインドでは廃れたが日本国内では信仰されているいるように、儒教は中国では廃れたが、日本国内では孔子の教えは生きている。
未確認情報だが、昨日のこと広州で百万人規模の「反政府デモ」が起きて、習近平退陣を叫んでいたようだ。SNSにその様子を知らせる書き込みがあったが、たちまち削除されてしまった。また二日前には公務員の遅配に対する大規模デモがあったようだが、これも未確認のままネットの書込みは削除された。
噂では間もなく習近平氏は退陣するのではないかという。そうすると副主席の韓正(70歳)や首相の李強(65歳)が後継者となるのが普通だが、年齢制限があって70歳未満でなければならないという。そうするとナンバー3の王毅(71歳)は後継者の資格はないことになる。だから必死になって功を焦っているのかも知れない。いずれにせよ、王毅氏が会談内容と異なる発言をしたのなら、林官房長官は日本政府の名誉のためにも遺憾の意を示すだけでなく、日本の記者に正しい内容を表明すべきだ。