水原氏の違法賭博支払いに関する一考察。事実は水原氏の窃盗で、大谷氏は全く関与していない。

「大谷翔平がパソコンから送金」通訳・水原一平氏が「詳細すぎる回想シーン」を“半日で撤回”のナゾ
 たった一夜でこれほど証言内容が変わるとはナゾだ――。
  ロサンゼルス・ドジャース・大谷翔平の“相棒”ともいえる、通訳の水原一平氏が3月20日、球団を解雇された。 
 大谷の弁護士は、「大規模な窃盗」の被害に遭ったといい、当局に引き渡すことにしたと発表。水原氏は違法ブックメーカーの借金、数百万ドルを着服したとみられている。 
 米スポーツ専門チャンネルESPNよると、大谷の銀行口座から「少なくとも450万ドル(約6億8000万円)」が違法ブックメーカーのボウヤー氏の関係者に送金されたと報道した。 連邦当局はボウヤー氏の書籍製造事業に関する捜査の一環として、1月に大谷の電信送金を知ったという。連邦検事局関係者はこれに関してコメントを拒否している。 
 水原氏は現地時間19日夜にESPNのインタビューを90分間受け、詳細を語っている。’21年にサンディエゴのポーカーゲームでボウヤー氏と出会ったことをきっかけに賭けを始めると、損失が’22年末までに100万ドル以上に膨れ上がり、そこからさらに借金が膨らんだと考えられる。水原氏は 《自分で穴を掘ったのに、その穴はどんどん大きくなり、そこから抜け出すためにはより大きな賭けをしなければならなくなり、負け続けることになったのです。雪だるま式の現象のようなものです》 として自分がギャンブル依存症であることを認めており、泥沼の深みにはまっていったことを自覚している。 
「水原さんはインタビューで、大谷さんにお願いしたうえで、借金の支払いに同意してもらったと話していました。そして水原さんが同席し見ている前で大谷さんが自分のコンピューターにログオンし、昨年、数ヵ月間に分けて電信送金を行ったと話した。
  インタビュアーに“なぜ大谷がボウヤーの関係者に直接支払うのではなく、単にあなたにお金を渡さなかったのか”と質問されると、水原さんは“大谷はお金に関して私を信頼していない”と明かしています。この一言で、すでに2人の信頼関係は崩れていたことがわかりますね……」(スポーツライター) しかし水原氏はこのインタビューの翌日の午後、発言した内容のほとんどを撤回したという。 
 あれだけ具体的なシーンを回想し証言していたにもかかわらず、半日ほどで 《大谷は何も知らない》 と証言を180度転換したのだ。 一方、大谷サイドは「大規模な窃盗」としている。たしかに水原氏が大谷のIDとパスワードを知っていれば、勝手に送金することは不可能ではないかもしれない。しかしこれほどまでに矛盾が多いとなれば、だれかがウソをついていることは明白だ。 先日大谷の妻とともに、水原氏は自身の妻も顔出しで公開したばかり。大谷のめでたい門出に泥を塗ったのが、まさか相棒の水原氏になるとは、いったい誰が想像しただろうか――>(以上「FRIDAY」より引用)




 大リーガーの日本人スーパースターの「不祥事」に全米のみならず、日本でも沸き立っている。もしも大谷本人が約7億円と云われる水原氏の不法賭博の負けを支払っていたら、最悪の場合大谷氏も大リーグから追放される。
 それで水原氏がインタビューで語った証言を翻したのではないか、との憶測が流れている。もちろん米国にも日本人嫌いはいるから、大谷氏の失脚を熱望している人はいる。彼らが大谷共犯説を故意に流しているのだろうが、真実はいずれにせよ解明されるだろう。

 ただ私がこれまで知り得ている事実をパズルのように組み合わせて推論すれば、大谷氏はシロだ。なぜなら大谷氏は巨額なギャラを管理していない。大谷氏が結婚するまで彼のギャラは日本の母親が管理していた。
 ただ唯一巨額ギャラとは別の口座があったとされるのは大谷氏が背番号を譲ってくれた選手に高級車をプレゼントしたり、日本中の小学校にグラブをプレゼントしたお金を支出した約10億円と云われる大谷氏の「寄付・慈善口座」が水原氏の手許にあったという。

 もちろん口座の管理は多忙を極める大谷氏に代わって水原氏が務めていた。その口座から水原氏が大谷氏に知られないように横領・着服して違法賭博の負けを複数回に分けて支払っていたのが真実ではないか。
 だから水原氏解雇前にドジャース役員たちと大谷氏に違法賭博に巨額金を水原氏が大谷氏の口座から支払っていたと知らされた時、大谷氏は「寝耳に水」だったという。しかも、その直前まで、大谷氏は開幕戦で笑顔見せ、いつもと変わらなかった。事前に水原氏の違法賭博の穴埋めに7億円も支払っていれば、水原氏と顔を合わせることなど出来なかったのではないだろうか。

 引用記事でも「水原氏が大谷のIDとパスワードを知っていれば、勝手に送金することは不可能ではないかもしれない」と推論している。水原氏にとって大谷氏から預かっている口座から勝手に資金を違法賭博の負けに支払った、と大谷氏に云えないだろう。
 大谷氏が「貸してくれた」と証言したのは、自身は窃盗を働いてない、というアリバイ作りのためではないか。しかし米国では違法賭博のカネを支払うのもアウトだと知らされて蒼ざめたのではないだろうか。いかに大谷氏が膨大なギャラを手にするスーパースターだとしても、結婚する前まで高額ギャラは日本の母親が管理していた。大谷氏も寄付などの慈善に使う「寄付・慈善口座」に関しては、水原氏に任せていたのではないか。彼はそうした口座管理といった雑事に煩わされず、野球に専心したかっただろうから。水原氏は大谷氏のサポートに徹すべきであって、賭け事にかまけたのが彼の転落人生のすべてではないだろうか。

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