子供の「人柱」が立つ前に、通学路の改善をせよ。

<今年6月、千葉県八街市で児童5人が死傷した事故を受け、全国で行われた通学路の点検 で、およそ7万2000か所が危険箇所と確認されたことがわかりました。

 点換が行われたのは全国の小学校およそ1万8000校の通学路で、今年10月末時点 で、およそ7万2000か所が対策が必要な危険箇所と確認されたということです。
 今回の点横は八街市の事故を受けて行われ、見通しの良い道路や裏道になっている道路な ど、車の速度が上がりやすい箇所や地域住民から改善を求められていた箇所などが対象と なっていました。
 政府は2023年度末までに、これらの通学路の安全対策が完了できるよう、来年度の補 正予算に500億円あまりを計上し、ガードレールの新設や速度規制などの対策をとると しています>(以上「日テレ」より引用)



 口先で「少子化対策」と言うのは簡単た。しかし実質を伴う対策はなかなか実行されない。少子化対策とは抽象的な話ではない、具体的に少子化対策とは子供を大切にすることだ。
 通学路の点検が実施されたが、その陰には尊い千葉県八街市の児童5人の命が「人柱」となっている。かくも悲惨な人身事故が起きなければ、具体的な「通学路の点検」すら実施されないとはどういう事だろうか。

 7万2000ヶ所の危険なヶ所があったという。その安全対策費酔えとして500億円の予算が計上されたというが、実施完了は2023年末までという。二年もかかることに憤りを感じる。なぜ速やかに工事が実施されないのか。日々子供たちは危険な通学路を通っている。それが即座に改善されないのは何故だろうか。
 安倍氏は思い付きで「アホノマスク」を460億円以上もかけて半年と掛からず製造し、国民に一人二枚の割合で配布した。その後に在庫が倉庫にあって、マスクの保管料として10億円弱が支出され、そして今度は一転して廃棄処分に数億円支出するという。なんやかやで「アホノマスク」に500億円も費やして、国民が広く「アホノマスク」を着用した姿を見たことはなかった。私に配布された「アホノマスク」はバカ政治家の愚かな記念品として丁寧に保管されている。

 改めて点検するまでもなく、通学路の危険個所は分かっていたはずだ。私も暮らしてい地域の通学路の危険個所を半世紀近く前から国道路管理事務所に改善を要請している。しかし一向に改善される兆しはない。
 千葉県八街市の児童5人が死傷した事故を受けて、やっと行政が重い腰を上げたが、私の暮らす国道二号線の歩道危険個所が整備されるには「人柱」が必要かのか、と今年の要望書に書き添えたが、それに対する回答はない。年度替わりにはまた要望書を市と国道管理事務所の両方に出すつもりだ。子供が「人柱」となってからでは遅い。「人柱」になる前に、行政は通学路の改善を実施して欲しいものだ。

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