NHKの北朝鮮ミサイル発射の誤報を見逃すわけにはいかない。

<NHKは27日午前0時22分、インターネットサイトなどのニュース速報で、「北朝鮮がミサイルを発射した」などとする誤報を出し、その後、テレビ放送で訂正・謝罪した。

 NHKは「北朝鮮のミサイル 海に落下と推定 北海道襟裳岬の東約2000キロ」と配信。約20分後、サイト上で「速報は誤りでした」と訂正するとともに、テレビ放送でも謝罪した。

 北朝鮮は、「クリスマスプレゼント」と称して、新たな挑発行為を示唆していたこともあり、ネットでは「プレゼント飛びすぎだろ」などという声が上がっていた>(以上「毎日新聞」より引用)



 NHKは27日午前0時22分、インターネットサイトなどのニュース速報で、「北朝鮮がミサイルを発射した」などとする誤報を出したという。当然ながら、その後テレビ放送で訂正・謝罪したというが、何ということだろうか。
 NHKは北朝鮮ミサイル発射に関して、特別に探知する機能を持っているのだろうか。そうではあるまい、防衛省から情報を得て放送しているはずだ。それなら防衛省が北朝鮮ミサイル発射に関して「誤配信」をNHKに行ったのだろうか。

 しかしNHKだけが「誤報」を行った、というのも解せない。他の民放とは別の情報ルートをNHKは持っている、ということなのだろうか。防衛省の北朝鮮ミサイル情報発表の公式ルートとは別のルートをNHKが持っているとしたら、防衛省内に「情報漏洩」ルートが存在することになる。
 これこそが由々しき問題だ。NHKの記者か緊急放送部局と特別な関係にある防衛省の内部者がコッソリとミサイル情報を漏洩しているとすれば重大事ではないか。

 上記毎日新聞の記事では「NHKは「北朝鮮のミサイル 海に落下と推定 北海道襟裳岬の東約2000キロ」と配信」とある。その約20分後にサイト上で「速報は誤りでした」と訂正するとともに、テレビ放送でも謝罪したそうだが、具体的に落下地点まで報じたことがNHK職員の勝手なデッチ上げとは思えない。
 つまり防衛省の内部者から入手した「情報」を他局を出し抜く形で報道した、としか思えないのだ。これは単なる「誤報」で済ますことは出来ない。何を根拠にNHKは誰の指示で「ニュース速報」を打ったのか、徹底的に調査して詳細を明らかにすべきだ。そこでは「情報のソースは明かせない」などといった逃げ口上は決して許されないことも、併せて警告しておく。なぜなら、これは日本の防衛に関する根本的な事態だからだ。

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