歴史ファンタジーに「酔って」いる国家といかなる実りある「会談」ができるのか。
<慰安婦問題について天皇陛下による謝罪で問題が解決すると発言した韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長が、日韓関係の修復を図るために日本に特使を派遣する意向を日韓議員連盟(額賀福志郎会長)側に示していることが17日、分かった。同議連の関係者が明らかにした。
文氏の発言などもあって日韓関係が冷え込む中、6月に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議を前に事態の収拾を図る狙いがあるとみられる。ただ、発言に対する日本側の反発は強く、特使派遣が実現するかどうかも含めて不透明な情勢だ。
関係者によると、文氏は周囲に日本への訪問の意向を示していたが、発言をめぐる日本側の反発を考慮して特使を派遣する方向で調整しているという。特使の派遣とは別に、韓国の国会議員らの訪日も検討されているという。日韓議連幹部は「(特使派遣は)まだ可能性があるという段階だ。韓国側も今のままではまずいと考えているということだろう」と述べた。
文氏は2月、米ブルームバーグ通信のインタビューで慰安婦問題の解決には、日本の首相、または天皇陛下の謝罪が必要との趣旨の発言をした。天皇陛下について「戦争犯罪の主犯の息子ではないか」とも述べた>(以上「産経新聞」より引用)
日本の天皇に対して「慰安婦に関して謝罪しろ」とは歴史ファンタジー脳がさらに悪化して、悪い障害が起きたような発言だ。そもそも「慰安婦」そのものに対して日本政府に何ら責任はない。
何度もこのブログに書いたことだが、慰安婦は戦地兵営近くで開業した「廓」で働く売春婦のことだ。「廓」とは売春宿の古い呼び名で、戦争当時は「慰安所」と呼んでいた。つまり「慰安所」で働く売春婦だから「慰安婦」だ。
日本は戦後の昭和31年に売春禁止法を施行した。だから現在は「買春」は犯罪だが、当時の日本では「買春」は職業の一つだった。現在でも売春を禁じている国は先進諸国でも少数派だ。隣国韓国でも売春禁止法が施行されたのはつい最近で、それまでは「妓生」と呼ばれる売春婦が多数存在していた。
若い女性が売春婦になるにはそざかし様々な辛い経緯があることだろう。しかし日本が国家として現地韓国女性を「慰安婦」として刈ったことはないし、強制したこともない。第一韓国の民間団体が主張するように韓国女性を22万人も強制連行したのなら、当時の韓国民はなぜ抗議運動を展開しなかったのだろうか。日本兵の中には韓国人も多数いた。韓国人の将校すらいたが、彼らが軍部に抗議したという記録すらない。
そうした史実に基づいた「抗議」を展開するのなら聞く耳を持つべきだ。しかし歴史ファンタジーで「可哀そうな韓国女性」を演じる「元慰安婦」が大きな顔をして韓国政府主催の晩餐会に現れて米国大統領にハグするなぞ、悪ふざけもいい加減にしろとの怒りを禁じえない。
そうした布石の上での韓国議長の「天皇謝罪」発言だ。現天皇が戦争当時の天皇陛下の子供だから「慰安婦に謝罪する」必要がある、とは頓珍漢発言にもほどがある。慰安婦ファンタジーの妄想をどこまで広げればそうした発言に繋がるのだろうか。それとも韓国には「親の因果が子に報い」という「法制度」でも存在するのだろうか。
何ら歴史的に根拠のない「慰安婦」騒動と、その妄想に基づく前近代的な「因果応報」思想に基づく妄言を韓国の国会議長は日本国民に詫びるのがまず先決だ。彼は天皇陛下及び日本国民に対する甚大な名誉棄損発言を行った。その発言を放置したまま、いかなる「特使」を日本政府へ派遣するつもりだろうか。
まず、反日のための歴史ファンタジーを韓国はやめるべきだ。史料に基づいた正しい歴史を韓国政府は韓国民に教えるべきだ。そして慰安婦・利権に群がって妄言を拡散し、慰安婦像を世界各地に建設している団体は非を詫び慰安婦像をすべて撤去すべきだ。韓国との正常な話し合いは、それからのことだ。歴史ファンタジーの妄想に「酔って」いる人たちと、いかなる実りある「会談」が持てるというのか。
文氏の発言などもあって日韓関係が冷え込む中、6月に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議を前に事態の収拾を図る狙いがあるとみられる。ただ、発言に対する日本側の反発は強く、特使派遣が実現するかどうかも含めて不透明な情勢だ。
関係者によると、文氏は周囲に日本への訪問の意向を示していたが、発言をめぐる日本側の反発を考慮して特使を派遣する方向で調整しているという。特使の派遣とは別に、韓国の国会議員らの訪日も検討されているという。日韓議連幹部は「(特使派遣は)まだ可能性があるという段階だ。韓国側も今のままではまずいと考えているということだろう」と述べた。
文氏は2月、米ブルームバーグ通信のインタビューで慰安婦問題の解決には、日本の首相、または天皇陛下の謝罪が必要との趣旨の発言をした。天皇陛下について「戦争犯罪の主犯の息子ではないか」とも述べた>(以上「産経新聞」より引用)
日本の天皇に対して「慰安婦に関して謝罪しろ」とは歴史ファンタジー脳がさらに悪化して、悪い障害が起きたような発言だ。そもそも「慰安婦」そのものに対して日本政府に何ら責任はない。
何度もこのブログに書いたことだが、慰安婦は戦地兵営近くで開業した「廓」で働く売春婦のことだ。「廓」とは売春宿の古い呼び名で、戦争当時は「慰安所」と呼んでいた。つまり「慰安所」で働く売春婦だから「慰安婦」だ。
日本は戦後の昭和31年に売春禁止法を施行した。だから現在は「買春」は犯罪だが、当時の日本では「買春」は職業の一つだった。現在でも売春を禁じている国は先進諸国でも少数派だ。隣国韓国でも売春禁止法が施行されたのはつい最近で、それまでは「妓生」と呼ばれる売春婦が多数存在していた。
若い女性が売春婦になるにはそざかし様々な辛い経緯があることだろう。しかし日本が国家として現地韓国女性を「慰安婦」として刈ったことはないし、強制したこともない。第一韓国の民間団体が主張するように韓国女性を22万人も強制連行したのなら、当時の韓国民はなぜ抗議運動を展開しなかったのだろうか。日本兵の中には韓国人も多数いた。韓国人の将校すらいたが、彼らが軍部に抗議したという記録すらない。
そうした史実に基づいた「抗議」を展開するのなら聞く耳を持つべきだ。しかし歴史ファンタジーで「可哀そうな韓国女性」を演じる「元慰安婦」が大きな顔をして韓国政府主催の晩餐会に現れて米国大統領にハグするなぞ、悪ふざけもいい加減にしろとの怒りを禁じえない。
そうした布石の上での韓国議長の「天皇謝罪」発言だ。現天皇が戦争当時の天皇陛下の子供だから「慰安婦に謝罪する」必要がある、とは頓珍漢発言にもほどがある。慰安婦ファンタジーの妄想をどこまで広げればそうした発言に繋がるのだろうか。それとも韓国には「親の因果が子に報い」という「法制度」でも存在するのだろうか。
何ら歴史的に根拠のない「慰安婦」騒動と、その妄想に基づく前近代的な「因果応報」思想に基づく妄言を韓国の国会議長は日本国民に詫びるのがまず先決だ。彼は天皇陛下及び日本国民に対する甚大な名誉棄損発言を行った。その発言を放置したまま、いかなる「特使」を日本政府へ派遣するつもりだろうか。
まず、反日のための歴史ファンタジーを韓国はやめるべきだ。史料に基づいた正しい歴史を韓国政府は韓国民に教えるべきだ。そして慰安婦・利権に群がって妄言を拡散し、慰安婦像を世界各地に建設している団体は非を詫び慰安婦像をすべて撤去すべきだ。韓国との正常な話し合いは、それからのことだ。歴史ファンタジーの妄想に「酔って」いる人たちと、いかなる実りある「会談」が持てるというのか。