馬毛島を普天間基地移転先に。
<米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の移転候補地になっている鹿児島県西之表市の馬毛島(まげしま)を巡って、政府と地権者の交渉が年内にもまとまる見通しになった。難航していた売却価格で双方が歩み寄り、政府が110億~140億円で馬毛島を取得する。国内でFCLPの騒音被害に悩まされてきた自治体にとっては負担軽減につながる。政府は米海兵隊が沖縄県で実施してきたMV22オスプレイの訓練移転も視野に入れている。>(以上「毎日新聞」より引用)
かつて鳩山首相が「最低でも県外」と主張した際に、私はこのブログで馬毛島が普天間基地の移転先として適当だ、と書いたことがあった。なぜなら既に航空会社がパイロットの離着陸訓練に使っていたし、馬毛島に島民がいないことも絶好の条件だと思ったからだ。
普天間基地の米軍は海兵隊だ。敵前上陸を旨とする「殴り込み部隊」だ。それなら馬毛島を取り囲む海の何処からでも好きなだけ馬毛島への上陸作戦訓練をすれば良い。
模擬弾を発射しようが、怒声を上げようが全く自由だ。誰の迷惑にもなりはしない。事故多発のオスプレイもすべて馬毛島に持ち込んで、勝手に墜落事故を起こせば良いし、ヘリコプターの窓を飛行中に窓枠ごと落そうと、それも自由だ。
もちろん馬毛島は沖縄県ではない、種子島と屋久島の近海にある82㎢の面積を有する、殆ど平らな最大標高72mの滑走路しかない島だ。鳩山氏が「最低でも県外」と言った段階で、彼の脳裏に馬毛島があったのではないだろうか。
百数十億円もかけて買収した島を戦闘機のタッチ&ゴー訓練にだけ使用するのは勿体ない。辺野古沖埋め立てを直ちにやめて、政府は普天間基地の移転先とタッチ&ゴー訓練地として米国に提起すべきだ。
かつて鳩山首相が「最低でも県外」と主張した際に、私はこのブログで馬毛島が普天間基地の移転先として適当だ、と書いたことがあった。なぜなら既に航空会社がパイロットの離着陸訓練に使っていたし、馬毛島に島民がいないことも絶好の条件だと思ったからだ。
普天間基地の米軍は海兵隊だ。敵前上陸を旨とする「殴り込み部隊」だ。それなら馬毛島を取り囲む海の何処からでも好きなだけ馬毛島への上陸作戦訓練をすれば良い。
模擬弾を発射しようが、怒声を上げようが全く自由だ。誰の迷惑にもなりはしない。事故多発のオスプレイもすべて馬毛島に持ち込んで、勝手に墜落事故を起こせば良いし、ヘリコプターの窓を飛行中に窓枠ごと落そうと、それも自由だ。
もちろん馬毛島は沖縄県ではない、種子島と屋久島の近海にある82㎢の面積を有する、殆ど平らな最大標高72mの滑走路しかない島だ。鳩山氏が「最低でも県外」と言った段階で、彼の脳裏に馬毛島があったのではないだろうか。
百数十億円もかけて買収した島を戦闘機のタッチ&ゴー訓練にだけ使用するのは勿体ない。辺野古沖埋め立てを直ちにやめて、政府は普天間基地の移転先とタッチ&ゴー訓練地として米国に提起すべきだ。