日本も外国人犯罪の撲滅に「壁」を築いてはどうか。

<ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は25日、自身が昨年の選挙戦で公約に掲げていたメキシコ国境での「壁建設」の実現に向けた大統領令に署名した。

 ホワイトハウス(White House)によると、トランプ大統領は国土安全保障省を訪れ、「南部国境に大規模な物理的障壁を建設する」作業開始を命じる大統領令に署名。さらに「南部国境沿いにある不法移民の勾留場所を増やす」ための大統領令にも署名した。

 移民の流入阻止はトランプ氏の選挙運動の中心的政策で、中でも3200キロにわたる米・メキシコ国境での壁建設は目玉の公約だった。

 国境の一部にはすでに柵が建てられているが、トランプ大統領は中南米から入国する不法移民を阻止するためには壁の建設が必要だと主張している。

 一方で専門家らの間では、壁建設が実際に不法移民を阻止できるのか、また数十億ドルとも想定される費用に見合う価値があるのかという疑問が浮上している>(以上「時事通信」より引用)

 米国社会の問題は国家が分断されていることだ。それは国家を形成する国民として最低限の要件「国語を話す」ことが欠ける集団が全米各地に出現していることだ。
 日本ではあまり意識されないが「単一言語を話す」ことは社会形成で必須条件だ。それにより意思疎通が図られることは元より、言語は文化と伝統そのものだからだ。

 米国社会で問題が表面化したのと、不法移民が激増したのと軌を一にしている。ヒスパニックとはそもそもスペイン語を話す人たちという意味だ。メキシコから不法移民してきた人たちは米国社会に馴染めずヒスパニックで集団を形成して英語圏とは別の言語圏を形成している。
 米国だけの問題ではない。現在は制限する方向で動いているカナダも移民を受け入れていたため、中国語圏や韓国語圏からの移民が激増して、それでなくても英語圏と仏語圏とが併存するカナダの社会・文化のモザイクを複雑にしている。

 人種の坩堝といわれた米国だが、各種の人種が移り住んでも国民を形成する最低限の要件「単一言語」としてどんな人種も英語を話していた。しかし不法移民として米国社会に溶け込められない人たちの塊が社会で集団化し、地域を形成して犯罪集団化したのは間違いのない事実だ。
 そうした彼らをもトランプ氏以前の米国は受け容れようとしていた。主として民主党が少数派や移民やセックス・ジェンダーに優しい政策を推進してきた。しかし元々米国社会を担ってきたマジョリティの白人たちが「寛容疲れ」してきた。

 それどころか、気付けば自分たちが負担してきた社会保障を食われるどころか、職まで低賃金で奪われてしまっていた。いや「職」だけではない、NAFTAで職場である企業まで丸ごとメキシコなどに奪われているのに愕然とした。その貧困に対する怒りがトランプ氏勝利の原動力だった。
 日本も他人事ではない。韓国人や中国人犯罪が増加している。ことに中国人が絡んだ犯罪が激増している。それでも政府は中国人に対するビザ発給の緩和を以上とも思えるほど推進している。彼らの多くは教育で反日を叩き込まれている。「イザ」という時に彼らの一部が日本国内で同時・多発テロを実施しないとも限らない。

 そうした危惧は長野オリンピック当時の聖火リレーで現実となったことがあった。五千人もの中国人留学生が長野の聖火リレー道路の沿線に集結して騒動を演じたのをお忘れだろうか。
 友好親善は日本国内秩序や日本国民の雇用を犠牲にしてまで行うことではない。まずは「国民の生活が第一」の政治を日本政府は行うべきだ。トランプ氏の国境の壁建設はマスメディアに不評のようだが、国民を守る政府としては至極当たり前のことではないだろうか。日本もそろそろ日本国民を犠牲にした行き過ぎた善隣友好の偽善性から脱却すべきだ。


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