民主主義に失望する。
東京都知事に小池氏が当選した。民主主義に失望を禁じ得ない。選挙だから有権者にアピールする必要があるのだろうが、それをマスメディアが増幅して「面白、おかしい」選挙を演出したほうが「勝ち」というのが民主主義だろうか。
小池氏の政治家としての言動と航跡を棚卸するまでもなく、主義主張よりも自らの立ち位置の優位さを優先させて来たのは明らかだ。そうした人物が「大統領型」の知事に就任する危険性を有権者は感じ取らなかったのだろうか。
先の参議院選挙でも安倍自公政権に勝利をプレゼントした有権者はこの国の未来を軍靴の歴史へと舵を切ってしまった。民主手記に失望を禁じ得ない。
国民は自らを不幸にする選択をしている。財務官僚の操作するマスメディアの宣伝に乗って「財政再建」のために消費増税は必要だ、と思い込まされている。まさに財務官僚とマスメディアが繰り広げたプロパガンダの勝利だ。民主主義に失望する。
政治は「国民の生活が第一」のためにある。政府が借金を重ねたツケの返済のためにあるのではない。日本をコントロールしようとする米国の意のままに操られるために日本の外交はあるのではない。
日本の防衛は日本を守る知多目にあるのであって、米国の先兵となって世界で戦争するためにあるのではない。安倍自公政権が勝手に解釈により改憲したことに国民は怒りの鉄槌を下すべきだったが、マスメディアの選挙誘導により立憲主義という民主国家存立の根幹が争点から外され、アベノミクスというスローガンだけの幻覚が争点にされてしまった。民主主義に失望する。
民主主義が多数の国民の意思により政治を選択する制度なら多数の国民が確たる意思を持たなければ話は始まらない。そのために義務教育で日本国民としての意思を形成すべく基礎的な教育が実施されているはずだが、憲法は政府に嵌める箍だという認識を義務教育はキチンと教えているのだろうか。
教員たちは大学で憲法学を履修しているのだろうか。その上で日本国民の民主主義がこの程度のものだとしたら、日本の多数の国民に失望する。
小池氏の政治家としての言動と航跡を棚卸するまでもなく、主義主張よりも自らの立ち位置の優位さを優先させて来たのは明らかだ。そうした人物が「大統領型」の知事に就任する危険性を有権者は感じ取らなかったのだろうか。
先の参議院選挙でも安倍自公政権に勝利をプレゼントした有権者はこの国の未来を軍靴の歴史へと舵を切ってしまった。民主手記に失望を禁じ得ない。
国民は自らを不幸にする選択をしている。財務官僚の操作するマスメディアの宣伝に乗って「財政再建」のために消費増税は必要だ、と思い込まされている。まさに財務官僚とマスメディアが繰り広げたプロパガンダの勝利だ。民主主義に失望する。
政治は「国民の生活が第一」のためにある。政府が借金を重ねたツケの返済のためにあるのではない。日本をコントロールしようとする米国の意のままに操られるために日本の外交はあるのではない。
日本の防衛は日本を守る知多目にあるのであって、米国の先兵となって世界で戦争するためにあるのではない。安倍自公政権が勝手に解釈により改憲したことに国民は怒りの鉄槌を下すべきだったが、マスメディアの選挙誘導により立憲主義という民主国家存立の根幹が争点から外され、アベノミクスというスローガンだけの幻覚が争点にされてしまった。民主主義に失望する。
民主主義が多数の国民の意思により政治を選択する制度なら多数の国民が確たる意思を持たなければ話は始まらない。そのために義務教育で日本国民としての意思を形成すべく基礎的な教育が実施されているはずだが、憲法は政府に嵌める箍だという認識を義務教育はキチンと教えているのだろうか。
教員たちは大学で憲法学を履修しているのだろうか。その上で日本国民の民主主義がこの程度のものだとしたら、日本の多数の国民に失望する。