いい加減にしろ、中国よ。

 世界に日本の悪逆非道ぶりを宣伝している中国はもはや常軌を逸している。中国国内の南京に南京大虐殺の記念館を造ることすら問題があるのに、それを外国へ出掛けてまで宣伝するとは常軌を逸している。
 日本の悪逆ぶりを日本国民に叩き込み、二度と軍事大国化しないようにと米国が主導して「極東裁判」をでっち上げて世界に大宣伝をした東京裁判ですら、南京大虐殺や従軍慰安婦を取り上げることはなかった。なぜならば、それはなかったからだ。

 当時、南京城郭内には25万人の市民の他に外国特派員や宣教師たちがいた。日本軍は南京総攻撃に先駆けて南京城郭内に立て籠もる国民党軍に無血開城を要求し、国民党軍は南京から速やかに撤退することを求めた。
 しかし国民党軍はそれを拒絶し、戦闘が開始された。ただ日本軍は数ある城門の一ヶ所だけ軍を配置しないで国民党軍の退路を確保していた。しかしその城門の外に共産党軍は機関銃を据えて、城門から落ちのびる国民党軍を正面から掃射した。

 日本軍が南京を占領すると城郭外から続々と中国人が避難してきたと外国特派員たちは打電している。日本軍が占領した南京城郭内の方が外よりも安全だと中国人が思っていたからだ。
 実際の戦闘で1万から1万5千人の国民党軍が戦死したようだ。しかし大虐殺などありはしなかった。むしろ日本軍が占領してからの方が南京城郭内の治安は良くなったと宣教師たちは書き残している。

 そうした史料はゴマンと残っている。何もわざわざ捏造された人形や資料を見物に記念館へ赴く必要はない。ただ実態を知らない外国人女流作家が捏造した『大虐殺』を小説に書いたものがあるだけで、それは朝鮮半島の「従軍慰安婦」捏造と酷似している。史実に当たらないで捏造した「軍による慰安婦強制連行」を吉岡某が書いた書物を出版し、それを鵜呑みにした反日マスメディア朝日新聞が「従軍慰安婦」なる造語を発明して大々的に記事にして拡散した。それが戦後の1990年代になって韓国が「従軍慰安婦」として大宣伝を始めた根拠だ。
 だから日本政府が直ちに「そんなことは史料にない」と否定すれば済んだ話だ。だが時の政府は官僚たちの腰砕けの助言に従って「謝罪」してしまった。反省とは韓国の言い分を認めて反省することだ。謝罪には賠償がついてくるのは世界の常識だ。よって韓国民は賠償を求めて来た。

 なぜ日本政府は史料を掲げて反論しないのだろうか。なぜ愚かな「村山談話」や「河野談話」を否定しないのだろうか。なぜ日本の戦後史を研究している学者たちは奇妙な沈黙を保っているのだろうか。
 なぜマスメディアは真実と向き合い、自分たちが戦前は軍部に協力して戦禍へ国民を誘導したことや、戦後はGHQのイヌとなって誇りある日本の先人たちを辱め日本の輝かしい歴史を否定してきたことを国民に謝罪し、サンフランシスコ講和後の独立を果たした日本再建の精神的な柱とならず、反日活動に現を抜かしてきたことを真摯に反省しないのだろうか。

 未来への禍根を断つためにも、日本政府は史実を公式に発表して中国の捏造したあらゆる歴史的な批判を打ち砕かなければならない。何も恐れる必要はない。中国政府は国内の「民主化」という敵に対抗するために、ヒール役としての日本が必要なだけだ。「中国政府も腐敗や汚職で酷いかもしれないが、日本はもっと酷かった。その日本から国民を守っているのだから、少しくらいの不満は我慢しろ」というのが中国政府の取り得る国内の治安安全策だ。だから戦争を始めては元も子もない。中南海の彼らが求めているのは更なる利権獲得と私腹を肥やすことだからだ。
 いや中南海だけではない。地方政府要人と地方軍区の幹部たちも国家のために殉じようとの覚悟はない。ただただ私腹を肥やすために勇ましく拳を振り上げているだけだ。その張り子の虎に怯えてはならない。毅然として反論を、証拠を掲げて日本政府は実行すべきだ。


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