オスプレイ、実戦配備前の訓練に日本の市街地を使うのはよせ。
オスプレイを中近東で実施する米国の戦争に使うために訓練しなければならないが、米国内の市街地や山間部を利用した訓練はこれまでの度重なる墜落事故から米国民の反発が予想されるため、日本に運び込んで日本の市街地や山間部などを利用して行うつもりだったという。
国内でオスプレイの安全性や訓練飛行ルートの変更などを求める国民の声が上がっているが、政府・防衛省は全く聞く耳を持っていないかのようだ。
山口県と岩国市がオスプレイの陸揚げに反対を表明していたが、当初予定通り7/23に米軍岩国基地に12機を陸揚げした。野田政権は一体何処の国の政権なのかと疑いを抱かざるを得ない。
野田氏は「安全性」の確保されていない大飯原発を「自分の責任」で再稼働にGOサインを出して踏み切った。「消費増税」もあらゆる世論調査で国民の過半数の反対がありながらも、「自分の責任」で「三党合意」という野合により決めようとしている。すべて重要案件は国民の意思とは何らかかわりのない所で政策が決定され遂行されていく。
オスプレイも米国の言いなりだ。小沢氏が指摘するまでもない。それに対して自・公も反対に声を上げない。奇しくも「野合三党」の足並みはオスプレイでも揃っている。国民の意思とはかかわりなく、米国主導の配備計画に従って粛々と進められている。これでも日本は独立した民主主義国家なのだろうか。国民はもっと怒りを露わにした方が良い。そうしないとバカな政治家たちには何も分からない。