累計500,000アクセスを越えて。

 昨年、つまり2010年3月18日に第一回ブログをアップして以来、今日にも延累計500,000回のアクセスを記録することになる。


 起き抜けに拙い文章を毎日書いてアップし、時には一日に数回、少ない日はその一回きりのアップで、それでも累計1057回のアップだから一日平均3回弱も書き続けてきた勘定だ。


 


 書いてきた内容はまさしく日々雑感、政治状況に関して感じたままを書き連ねてきた。主として小沢氏の応援団を自ら買って出たが、その動機は江戸末期の幕閣の無能さと現在の官僚体制が酷似しているためだ。


 徳川幕府で最後の改革と称するものは老中水野忠邦が行った「天保の改革」だ。それがいかに時代錯誤で愚かだったか、一々挙げるまでもないが金蔵の帳尻合わせの改鋳から始まり最後は江戸上地令で墓穴を掘った。


 


 実は金融政策は江戸時代も現代も大して変わらないことに気付く。ただ当時の官僚は朱子学を修めた武士で、現代日本の官僚とは心構えが大きく違っていた。彼らは清貧に甘んじ、それゆえに江戸百万都市でも江戸市中の政治・行政・警察を司った町奉行でも南・北併せても五百数十人の与力・同心で執務した。連帯責任を実施した隣組や五人制度、それに町人自治を義務付けた自身番制度などにより通達を徹底させたが、それにしても少人数で江戸を統治していたのには驚嘆する。現代日本にその程度のモラルや智慧があるだろうか。


 


 誇り高い日本国民が真に誇り高い日本国家たらしめて、次世代の日本国民にこの国を継承することができるだろうか。


 日本は難しい所に差し掛かっている。権力のモラルの低下が何よりも問題だ。自分たちの体面と権益擁護のためなら何をやっても良い、とする官僚たちの行為は目に余る。特に検察官僚だ。彼らは何様のつもりなのか、見識を疑う。当然捜査権と公訴権を分離させるべきだと思うが、そうした考えを広めなければこの国では力になりえない。たとえ大海の一滴でも書き続けなければならないと決意するしかない。


 累計500,000アクセスを超えるほど読まれている事実を糧に、今後も「日々雑感」を書き続けようと思う。



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