国会決議は揣摩臆測の類なのか。

 参議院で問責決議を可決され、今後は仙石氏の関わる委員会や本会議を野党は欠席すると言っている。それで新年度予算をどうするつもりなのか。官房長官として見通しがあるのなら強気で押すのも良いだろう。しかし単にバカの一念で「辞めない」というのなら菅政権を道連れにすると覚悟を決めたということなのだろう。


 


 ここに来て小沢氏の国会招致をどうするかと、愚かな民主党幹事長がオタオタしているようだが、小沢氏を国会招致して何を訊くというのだろうか。本来なら、少しは勉強して小沢氏の国会招致を求める野党議員に「何を訊くつもりか」と反論しなければならない。それが政権与党の幹事長というものだろう。


 


 事実、小沢氏にどんな問題があるというのか、非を唱える人たちに私も聴きたい。いやしくも社会の公器たる新聞やテレビで小沢氏を非難している人たちは具体的に何が小沢氏の犯罪、もしくは犯罪的なのか、具体的に指摘してもらいたい。ゆめゆめ「政治とカネ」なぞという馬鹿げたスローガンを書かないことだ。それなら私も過激なネット諸兄のように「マスゴミ」と書かなければならなくなる。いや、実際に大手マスコミはゴミ以下の存在で腐りきっているのだが。


 


 ネットで書き連ねている諸氏は私も含めて無報酬だ。それに対して小沢氏非難のプロパガンダを垂れ流す「ミノ氏」なぞは日給300万円ものギャラをもらっているといわれている。それで対等に戦うのは至難の業で、彼らが視聴者数千万人に呼び掛けるのに対して、このブログの読者はせいぜい数百人だ。無勢に多勢は明々白々だが、悲観してはならない。これまではネット市民すら存在していなかったのだ。しかし現在ではネットの中に正論は生きて育っている。


 


 いつまでも大手マスコミが全国紙から全国ネットテレビまでいかに抑えていても、正論の渦はやがて日本の輿論となるだろう。その予兆として産経グループの世論調査で「次期首相候補の第一位が小沢氏」となった。国民を欺き続ける報道はやがて破綻するだろう。その時に、現在の言論界や大手マスコミ界で大きな顔をしているコメンテータやMCはすべて退陣すべきだ。いや、国民から退陣を求められるだろう。その日も遠くない。せいぜい首を洗って待つことだ。その時に到って、いかに言い逃れしようと、ネット市民は許さない。


 


 仙谷氏やその一派も、次の選挙で安泰と思うのは大間違いだ。民主党支持者の半分は小沢氏支持者でもある。小沢氏排除で仙谷氏とその一派は当選できない。その前哨戦は来年四月の統一地方選挙で明らかになる。そうした事態になってオタオタしないことだ。



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